15病院が石綿飛散の恐れ 厚労省調査
2017年12月28日 (木)配信共同通信社
厚生労働省は27日、全国の病院のアスベスト(石綿)使用実態を7月に追跡調査した結果、10都道府県の15病院が除去しておらず、飛散の恐れがあると発表した。厚労省は、速やかに除去するよう求めている。
飛散の恐れがあるのは東京が3病院と最も多く、茨城、三重、大阪が2病院、他の6道県は1病院ずつ。昨年12月に公表した前回調査では全国で16病院だった。現在も石綿の有無を調べている病院は、前回の16から18に増えた。
厚労省は2008年、建設現場で石綿が使われなくなったとみられる1996年度以前に建てられた病院を調査。その後も追跡調査している。
今回対象となったのは6466病院で、地震のため前回対象外だった熊本県内の病院も含まれている。
2017年12月28日 (木)配信共同通信社
厚生労働省は27日、全国の病院のアスベスト(石綿)使用実態を7月に追跡調査した結果、10都道府県の15病院が除去しておらず、飛散の恐れがあると発表した。厚労省は、速やかに除去するよう求めている。
飛散の恐れがあるのは東京が3病院と最も多く、茨城、三重、大阪が2病院、他の6道県は1病院ずつ。昨年12月に公表した前回調査では全国で16病院だった。現在も石綿の有無を調べている病院は、前回の16から18に増えた。
厚労省は2008年、建設現場で石綿が使われなくなったとみられる1996年度以前に建てられた病院を調査。その後も追跡調査している。
今回対象となったのは6466病院で、地震のため前回対象外だった熊本県内の病院も含まれている。