これは、完全に備忘録ですね。
夫は、普段から運動不足です。
特に8月に脚立から落ちて、尾てい骨あたりを打撲?してからは
全く動いていませんでした。
それでなくても、今年の夏は暑すぎたので家の中ばかりで過ごす毎日でした。
当然、運動不足となるのは明らかです。
それなのに、リハビリなしで高尾山へ出かけて行ったのです。
茶屋前で待っていてもなかなか現れないので、心配して行ってみると
階段を登り切った場所で休憩している姿が見えました。
近づくと、大量の汗が出ていて声をかけても
すぐには返事が出来ないほどでした。
暫くして、頸の後ろに手を回し「首が痛い」と言うので
これは一大事で救急車を呼ばないとならないかと一瞬思いました。
(私の頭の中では、病院に運ばれた場合や、駐車場に残した車の事など、
一瞬に考えがいろいろと廻りました)
しかし、夫はそんな状態でも「大丈夫」というのです。
原因は不明でしたが、朝にコンビニで買って置いた
チョコレートを食べるよう渡しました。(低血糖の疑い?)
そうこうしていると、通りがかりのご夫婦(上る方)と
地元の女性の方(下る方、夫より年上)が心配してくださって
様子を一緒にずっと見守ってくれました。
夫の容態が気になってその場を離れられなかったのでしょう。
それくらい苦しそうで顔色も含め ただならない様子を感じていたのだと思います。
地元の女性の方が「救急車を呼びましょうか?」と声をかけてくださいました。
「水分は?」とか、「横になるならシートありますよ」とまで言っていただきました。
その後、その方は、薬王院に電話してくれて救護を頼んでくださいました。
其のころには、徐々に夫も落ち着いてきて「大丈夫ですよ」と
答えられるようになってきていました。
また、別の通りがかりのご夫婦の奥様が医療関係者だったのか
夫の脈を診てくれたり。。。皆さんにご心配頂きました。
その後、連絡した薬王院の関係者の男性二名の方が
毛布を抱えて来て下さいました。
登山者には、時々体調を崩される方がいると話され
高尾山レベルでも気圧が影響するとおしゃっていました。
夫、だいぶ落ち着いてきたようで
「もう少し休んでから行きますので大丈夫です」
としっかりとした口調で話せるようになっていました。
「ここ一か月くらい尾てい骨を痛めて動いていないで、出かけてきたから」と
自分で説明していました。
皆さんの救援をお断りして、ずっと様子を見ていてくれた3人の方も
顔色が良くなってきたのを見届けると、その場を去って行かれました。
歩けるまでになってから、茶屋前のベンチまでゆっくりと移動して休むことにしました。
丁度薬王院から駆けつけてくれた男性お一人が茶屋の女性と話をされていて
こちらの状況が伝わったようで、店の甘酒をトレーにのせて持ってきてくれました。
本当に、返す返すも皆様には感謝しかありません。
お店前のベンチで、団子を食べてしっかりと休憩です。
まだ早い時間だったので人もまばらでしたが
徐々にお店のお客も増え、外国人の客も来てお店の男の方などは
手慣れたもので、英語で説明をして団子などを上手に勧めていました。
後日、夫のポケットからは、具合が悪くなった時に出会った方から(三人とは別の人)
飴を頂いたそうです。皆さんご心配いただきありがとうございました。
夫は茶屋前で待って、薬王院は私だけ行こうとしたのですが
体調が戻ってきた夫は、自分も行くと言って薬王院を目指して
ゆっくりと移動しました。
・・・つづく
夫は、普段から運動不足です。
特に8月に脚立から落ちて、尾てい骨あたりを打撲?してからは
全く動いていませんでした。
それでなくても、今年の夏は暑すぎたので家の中ばかりで過ごす毎日でした。
当然、運動不足となるのは明らかです。
それなのに、リハビリなしで高尾山へ出かけて行ったのです。
茶屋前で待っていてもなかなか現れないので、心配して行ってみると
階段を登り切った場所で休憩している姿が見えました。
近づくと、大量の汗が出ていて声をかけても
すぐには返事が出来ないほどでした。
暫くして、頸の後ろに手を回し「首が痛い」と言うので
これは一大事で救急車を呼ばないとならないかと一瞬思いました。
(私の頭の中では、病院に運ばれた場合や、駐車場に残した車の事など、
一瞬に考えがいろいろと廻りました)
しかし、夫はそんな状態でも「大丈夫」というのです。
原因は不明でしたが、朝にコンビニで買って置いた
チョコレートを食べるよう渡しました。(低血糖の疑い?)
そうこうしていると、通りがかりのご夫婦(上る方)と
地元の女性の方(下る方、夫より年上)が心配してくださって
様子を一緒にずっと見守ってくれました。
夫の容態が気になってその場を離れられなかったのでしょう。
それくらい苦しそうで顔色も含め ただならない様子を感じていたのだと思います。
地元の女性の方が「救急車を呼びましょうか?」と声をかけてくださいました。
「水分は?」とか、「横になるならシートありますよ」とまで言っていただきました。
その後、その方は、薬王院に電話してくれて救護を頼んでくださいました。
其のころには、徐々に夫も落ち着いてきて「大丈夫ですよ」と
答えられるようになってきていました。
また、別の通りがかりのご夫婦の奥様が医療関係者だったのか
夫の脈を診てくれたり。。。皆さんにご心配頂きました。
その後、連絡した薬王院の関係者の男性二名の方が
毛布を抱えて来て下さいました。
登山者には、時々体調を崩される方がいると話され
高尾山レベルでも気圧が影響するとおしゃっていました。
夫、だいぶ落ち着いてきたようで
「もう少し休んでから行きますので大丈夫です」
としっかりとした口調で話せるようになっていました。
「ここ一か月くらい尾てい骨を痛めて動いていないで、出かけてきたから」と
自分で説明していました。
皆さんの救援をお断りして、ずっと様子を見ていてくれた3人の方も
顔色が良くなってきたのを見届けると、その場を去って行かれました。
歩けるまでになってから、茶屋前のベンチまでゆっくりと移動して休むことにしました。
丁度薬王院から駆けつけてくれた男性お一人が茶屋の女性と話をされていて
こちらの状況が伝わったようで、店の甘酒をトレーにのせて持ってきてくれました。
本当に、返す返すも皆様には感謝しかありません。
お店前のベンチで、団子を食べてしっかりと休憩です。
まだ早い時間だったので人もまばらでしたが
徐々にお店のお客も増え、外国人の客も来てお店の男の方などは
手慣れたもので、英語で説明をして団子などを上手に勧めていました。
後日、夫のポケットからは、具合が悪くなった時に出会った方から(三人とは別の人)
飴を頂いたそうです。皆さんご心配いただきありがとうございました。
夫は茶屋前で待って、薬王院は私だけ行こうとしたのですが
体調が戻ってきた夫は、自分も行くと言って薬王院を目指して
ゆっくりと移動しました。
・・・つづく