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冬の間は寒くてあまり庭に出ることもなくなり、庭に咲く花は写し忘れることも多くなっているが・・・・。
カタクリの花。
かつては日本のいたるところに自生していたが、開発によってそのほとんどが消滅したらしい。
これは10年以上も前に種を蒔いて育てたもの。
地下にある鱗片からとれるでんぷんを「片栗粉」というが、最近はジャガイモからとれるでんぷんを加工しているのだとか。
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花は下を向いて咲くので、少し持ち上げて写しました。
花弁の色や文様は微妙に違います。
ほとんどほったらかし状態なので、年々減っています。
種ができるので実生で増やすことも可能だが、種を蒔いても花が咲くのは順調に育っても8年くらい後になります。
毎年種を蒔いてはいるが、ほとんどはうまく育たずに消えてしまう。
なので、あと何年維持できることか。