Mars&Jupiter

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リヒャルト・シュトラウスのセレナードト長調AV168と祝典行進曲ニ長調AV178を聴く

2014-02-05 07:05:28 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1893年に作曲された2つの小品である。
聴いたCDは、ジンホッファー弦楽四重奏団のメンバー、
ウォルフグガング・サヴァリッシュのピアノによる演奏である。
セレナードト長調AV168は、三部形式による作品である。
ピアノの伴奏の上で、チェロが優しい旋律を奏でて始まる。
それにヴィオラが入り、ヴァイオリンが絡んでいく。
中間部は一転して軽快で動きのある旋律で始まり、
ピアノが旋律を奏でてそれに弦楽器が絡んでいく。
再び冒頭の旋律が弦楽器のピチカートを伴って奏でられ、
最後はヴァイオリンの伸ばす高音でおだやかに終わる。
祝典行進曲ニ長調AV178は、三部形式による作品である。
快活な行進曲風の旋律が全体で力強く奏でられる。
中間部は一転しておだやかな音楽の部分となる。
ヴァイオリンが歌うように旋律を奏でたあと、
再び行進曲の旋律が奏でられ、最後は力強く終わる。
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