Mars&Jupiter

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リヒャルト・シュトラウスのピアノ三重奏曲第2番ニ長調AV53を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2014-02-20 06:05:08 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1878年に作曲されたピアノ三重奏曲第2番ニ長調AV53である。
聴いたCDは、アンナ・カンディンスカヤのヴァイオリン、
ウォルフガング・サヴァリッシュのピアノ、
セバスティアン・ヘスのチェロによる演奏である。
第一楽章アレグロ・モデラートは、ピアノの音に導かれ、
ヴァイオリンが生き生きとした主題を奏でていく。
提示部を経て展開部で主題は変形されていき、
再現部で主題が奏でられ、最後は力強く終わる。

第二楽章アンダンテ・カンタービレ・マ・ノン・トロッポは、
ピアノが奏でる叙情的な旋律で始まり、
ヴァイオリンがその旋律を引き継いでいく。
チェロとヴァイオリンの掛け合いの部分も美しく、
中間部のピアノ独奏の部分を経て、再び弦楽器同士が掛け合い、
ピアノと弦楽器の掛け合いが続いて、最後は穏やかに終わる。
第三楽章スケルツォ:アレグロ・アッサイは、
ピアノにより軽快で生き生きとした旋律が奏でられて始まる。
ピアノと弦楽器の掛け合いが続いたあと、
中間部はチェロとヴァイオリンで歌うような旋律を奏でていく。
冒頭の軽快な旋律が奏でられ、最後かわいらしく終わる。
第四楽章フィナーレ:レント・アッサイ-アレグロ・ヴィヴァーチェは、
ピアノとヴァイオリンが叙情的な旋律が奏でて始まる。
それにチェロが絡んだあとゆったりとしたテンポから、
軽快なテンポで明るい旋律が奏でられていく。
流れるような旋律をもとに音楽は展開され、
盛り上がりをみせたあと、最後は力強く終わる。
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