Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アントニオ・エステベスの「平原の真昼」を聴く

2012-09-18 22:27:09 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
昨日もウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1916年生まれのエステベスの作品。
ベネズエラ出身の彼は、カラカスで音楽を学び、
作曲については、ビセンテ・エミリオ・ソホに師事したようである。
ベネズエラ交響楽団の奏者としても活動したようである。
「平原の真昼」は1942年に作曲された作品である。
演奏はエドゥアルド・マータ指揮、
シモン・ボリバル交響楽団の演奏による。
荒涼とした大平原を感じさせるような音楽である。
そして弦楽器とホルンが空間的な広がりを、
木管楽器が孤独な感じを描写しているかのようである。
中間部では木管楽器が活躍し、弦楽器が叙情的な旋律を奏でていく。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カルロス・チャベスの交響曲... | トップ | アルベルト・ヒナステラのマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編」カテゴリの最新記事