昨日は三枚町から上星川駅まで歩きました。
途中聴いたのは1935年生まれのサッリネンの作品。
彼の略歴は交響曲編で触れたので省略する。
チェロ協奏曲作品44は1977年に完成した。
今回聴いたCDの演奏はアルト・ノラスのチェロ、オッコ・カム指揮の
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団によるものである。
第一楽章イン・モード・ヴァリアービレ~
クァジ・マルチャ・フネブレは、
短い管弦楽の導入に続き、独奏チェロが入る。
最初は独奏チェロが中心に活躍し、
管弦楽はそれにバックとしての色彩を加えていく。
やがてチェロと弦楽器のやりとりを経て、
最初にチェロで奏された音型はチェロと管弦楽によって
繰り返されながら、行進曲風に展開をしていく。
そして中間はゆったりとした叙情的な音楽となり、
やがて盛り上がりをみせるが再び室内楽的な音楽になる。
管弦楽は時を刻む時計のように一定の音型を繰り返していく。
音楽はやがて管弦楽による荒々しさを加え、
劇的な盛り上がりをみせ、これを繰り返していく。
その中でチェロは常に悲劇か何かを語るかのように歌い続ける。
後半になると音楽は沈鬱的な葬送行進曲風となり、
その中にチェロが飲み込まれていくかのような感じで終わる。
第二楽章アレグロ-プレスト-
プレスティッシモ・ディ・モルトは、
チェロ独奏で始まり、速いテンポで奏される。
管弦楽も加わり、軽快でユーモアのあるような音楽となる。
チェロ奏者の演奏技術を発揮する楽章である。
その軽快さはプロコフィエフ的な部分もあり、
前楽章とはうってかわって対照的である。
最後はあっけなく駆け抜けるように速く、
そして管弦楽とチェロで盛り上がって終わる。
途中聴いたのは1935年生まれのサッリネンの作品。
彼の略歴は交響曲編で触れたので省略する。
チェロ協奏曲作品44は1977年に完成した。
今回聴いたCDの演奏はアルト・ノラスのチェロ、オッコ・カム指揮の
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団によるものである。
第一楽章イン・モード・ヴァリアービレ~
クァジ・マルチャ・フネブレは、
短い管弦楽の導入に続き、独奏チェロが入る。
最初は独奏チェロが中心に活躍し、
管弦楽はそれにバックとしての色彩を加えていく。
やがてチェロと弦楽器のやりとりを経て、
最初にチェロで奏された音型はチェロと管弦楽によって
繰り返されながら、行進曲風に展開をしていく。
そして中間はゆったりとした叙情的な音楽となり、
やがて盛り上がりをみせるが再び室内楽的な音楽になる。
管弦楽は時を刻む時計のように一定の音型を繰り返していく。
音楽はやがて管弦楽による荒々しさを加え、
劇的な盛り上がりをみせ、これを繰り返していく。
その中でチェロは常に悲劇か何かを語るかのように歌い続ける。
後半になると音楽は沈鬱的な葬送行進曲風となり、
その中にチェロが飲み込まれていくかのような感じで終わる。
第二楽章アレグロ-プレスト-
プレスティッシモ・ディ・モルトは、
チェロ独奏で始まり、速いテンポで奏される。
管弦楽も加わり、軽快でユーモアのあるような音楽となる。
チェロ奏者の演奏技術を発揮する楽章である。
その軽快さはプロコフィエフ的な部分もあり、
前楽章とはうってかわって対照的である。
最後はあっけなく駆け抜けるように速く、
そして管弦楽とチェロで盛り上がって終わる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます