Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

カルロ・ジェズアルドの「我は苦悩と悲しみに出会いぬ」を聴く

2011-11-30 07:12:49 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は一日忙しく、ウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1561年頃生まれたジェズアルドの声楽曲。
ヴェノーサ公爵家の貴族であった彼は、
妻を不貞のかどで殺害した人物としても知られている。
そんなドラマティックな人生だからか、音楽も情熱的である。
「我は苦悩と悲しみに出会いぬ」は、
1603年にナポリで出版された「5声の宗教曲第1巻」の
中に収められている中の1曲のようである。
聴いたCDはフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮、
ヨーロッパ声楽アンサンブルの演奏によるもの。
悲しみに満ちた感じの旋律が、5声が重なりあい奏でられる。
浮かび上がってくる高音部の声部が美しい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クレマン・ジャヌカンの「我... | トップ | ウィリアム・バードの「日々... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編」カテゴリの最新記事