今回取り上げるのは1824年生まれのブルックナーが、
1883年に作曲した交響曲第7番ホ長調WAB107である。
今回聴いたCDはカルロ・マリア・ジュリーニ指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、ヴァイオリンの伴奏に乗り、
チェロが朗々とした第一主題を奏して始まる。
弦楽器がその主題を繰り返し、金管楽器も加わり雄大さを表現していく。
そのあと管楽器中心に第二主題が奏でられ、
金管楽器が加わり盛りあがりを見せていくがジュリーニの指揮のもと、
抑制のとれた感じがみられるところがよく、そのあと第三主題が現れる。
展開部と再現部を経て、最後のコーダは強い推進力で進み、
金管楽器が加わり、盛りあがりをみせて最後力強く堂々と終わる。
第ニ楽章アダージョは、冒頭からのテューバ四重奏に、
コントラバス・テューバが加わった合奏による第一主題で始まり、
第二主題は弦楽器によって奏される甘美な旋律である。
第一主題が再び現われて、この主題が繰り返され盛り上がり、
木管楽器と弦楽器による寂寥感のある音楽が展開されたあと、
ホルンの暖かい響きの中、消え入るようにして静かに終わる。
第三楽章スケルツォは、弦楽器が執拗に繰り返す音型に、
トランペットが主題を奏でていき、やがて他の金管楽器も加わり、
荒々しい旋律が奏でられ、繰り返しながら盛り上がりをみせていく。
中間部のトリオは対照的で牧歌的で穏やかな音楽である。
それが終わると冒頭の部分が再び繰り返され、金管楽器が活躍し、
盛りあがりをみせたあとは最後力強く終わる。
第四楽章フィナーレは弦楽器による生き生きとした第一主題で始まる。
続いてコラール風の第二主題が奏され、金管楽器のトッティが入る。
その後短い展開部の中で各主題が変形されたあと、
再現部で第一主題が奏されて、第一楽章の第一主題の動機が登場し、
主題が繰り返す中、徐々にも盛り上がりを見せ、最後力強く終わる。
1883年に作曲した交響曲第7番ホ長調WAB107である。
今回聴いたCDはカルロ・マリア・ジュリーニ指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・モデラートは、ヴァイオリンの伴奏に乗り、
チェロが朗々とした第一主題を奏して始まる。
弦楽器がその主題を繰り返し、金管楽器も加わり雄大さを表現していく。
そのあと管楽器中心に第二主題が奏でられ、
金管楽器が加わり盛りあがりを見せていくがジュリーニの指揮のもと、
抑制のとれた感じがみられるところがよく、そのあと第三主題が現れる。
展開部と再現部を経て、最後のコーダは強い推進力で進み、
金管楽器が加わり、盛りあがりをみせて最後力強く堂々と終わる。
第ニ楽章アダージョは、冒頭からのテューバ四重奏に、
コントラバス・テューバが加わった合奏による第一主題で始まり、
第二主題は弦楽器によって奏される甘美な旋律である。
第一主題が再び現われて、この主題が繰り返され盛り上がり、
木管楽器と弦楽器による寂寥感のある音楽が展開されたあと、
ホルンの暖かい響きの中、消え入るようにして静かに終わる。
第三楽章スケルツォは、弦楽器が執拗に繰り返す音型に、
トランペットが主題を奏でていき、やがて他の金管楽器も加わり、
荒々しい旋律が奏でられ、繰り返しながら盛り上がりをみせていく。
中間部のトリオは対照的で牧歌的で穏やかな音楽である。
それが終わると冒頭の部分が再び繰り返され、金管楽器が活躍し、
盛りあがりをみせたあとは最後力強く終わる。
第四楽章フィナーレは弦楽器による生き生きとした第一主題で始まる。
続いてコラール風の第二主題が奏され、金管楽器のトッティが入る。
その後短い展開部の中で各主題が変形されたあと、
再現部で第一主題が奏されて、第一楽章の第一主題の動機が登場し、
主題が繰り返す中、徐々にも盛り上がりを見せ、最後力強く終わる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます