自分のホームページが閲覧できない状況になっていたので、
しばらく、ブログをやめていました。
大丈夫になったようなので再開します。
これからはグスタフ(グスターヴ)・ホルストの作品で、
今までとりあげていなかった作品をとりあげていきます。
今回は、1921年に作曲された讃歌「我は汝に誓う、我が祖国よ」H.146、
原題はI vow to thee, my countryをとりあげる。
聴いたCDはジョシュア・ライアンのオルガン、ウィリアム・ヴァン指揮、
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団の演奏によるものである。
詩は1859年生まれの外交官セシル・スプリング・ライスによるもので、
「木星」の中間部に出てくるせんりつにのって歌われる。
オルガンの伴奏に乗って1番では祖国への忠誠心の内容、
2番では平和で穏やかな理想の国家の内容の歌詞が合唱で歌われる。
第一次世界大戦休戦協定記念式典の中で歌われたこともあって、
内容は愛国的であるが、軍隊も王もいない理想の国家については、
そんな理想の国家があったらいいのになとも思うのである。
権力者がいるから権力者の名のもので戦争が行われ、
軍隊があるから終わりなき戦闘が続いてしまう。
第一次世界大戦のあとに歌われた理想の国家は、
今になっても実現しているとはいえないのだろうな。
しばらく、ブログをやめていました。
大丈夫になったようなので再開します。
これからはグスタフ(グスターヴ)・ホルストの作品で、
今までとりあげていなかった作品をとりあげていきます。
今回は、1921年に作曲された讃歌「我は汝に誓う、我が祖国よ」H.146、
原題はI vow to thee, my countryをとりあげる。
聴いたCDはジョシュア・ライアンのオルガン、ウィリアム・ヴァン指揮、
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団の演奏によるものである。
詩は1859年生まれの外交官セシル・スプリング・ライスによるもので、
「木星」の中間部に出てくるせんりつにのって歌われる。
オルガンの伴奏に乗って1番では祖国への忠誠心の内容、
2番では平和で穏やかな理想の国家の内容の歌詞が合唱で歌われる。
第一次世界大戦休戦協定記念式典の中で歌われたこともあって、
内容は愛国的であるが、軍隊も王もいない理想の国家については、
そんな理想の国家があったらいいのになとも思うのである。
権力者がいるから権力者の名のもので戦争が行われ、
軍隊があるから終わりなき戦闘が続いてしまう。
第一次世界大戦のあとに歌われた理想の国家は、
今になっても実現しているとはいえないのだろうな。
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