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ベートーヴェンの「ミサ曲ハ長調」を聴きながら二俣川から西谷まで歩く

2008-01-06 06:55:50 | ベートーヴェンの合唱曲および声楽曲
昨日は二俣川から西谷駅まで歩いた。
途中聴いた音楽は、ありきたりではあるがベートーヴェン。
ミサ曲ハ長調のCDは何年も前に買っていたものの、
開封もせずにいたもので、ガーディナーが指揮した盤。
ミサ曲ハ長調の他には、カンタータ「静かな海と美しい航海」、
演奏会用アリア「おお、裏切り者め」も入っており、
それぞれ気軽に楽しめる小品である。

1807年に作曲された40分前後の曲の
ミサ曲ハ長調は、荘厳ミサと比較すると規模は小さいが、
聴いた感じは、劇的でダイナミクな音楽である。
しんみりとした宗教曲とは違って、
聴いていて元気になるようなベートーヴェンらしい曲だ。
生きるということと、神への信仰と、
音楽は深く関係しているということなのだろうか。
ガーディナーの軽快な演奏もいいし、
ベートーヴェンの宗教音楽もなかなかである。

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