Mars&Jupiter

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ウィリアム・ニューアークの「行けば行くほど遅れてしまう」を聴きながら三枚町から西谷まで歩く

2010-02-25 05:31:14 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1450年頃に生まれたニューアークの作品である。
CDの解説によると、彼はイギリス中部のノッティンガム地方出身で、
1475年には王室礼拝堂のメンバーとなっているようだ。
ばら戦争終結後は、ヘンリ7世に仕え、歌曲を作曲し活躍したらしい。
聴いたCDは、ブルーノ・ターナー指揮、
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏である。
「行けば行くほど遅れてしまう(The Farther I go,the more behind)」は、
自分自身の不遇さを歌うような歌詞の内容に合わせて、
迷走するかのように旋律とリズムがゆれながら、
歌は重なり合い、美しいハーモニーとともに曲は進行していく。

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