Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

クリスティアン・カンナビヒの交響曲第67番ト長調を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2010-06-21 22:07:38 | 古典~現代音楽ドイツ編
今日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのはクリスティアン・カンナビヒの作品である。
彼の経歴については以前触れたので省略する。
交響曲第67番ト長調が作曲された詳しい年はわからない。
弦楽器と1本のフルート、2本のオーボエ、ホルンで演奏される。
今回聴いたCDは、ヴィクトール・ルーカス指揮、
ルーカス・コンソートの演奏による。
第一楽章アレグロは、優雅な感じの主題で始まり、
弦楽器にオーボエ、ホルンが入り華やかさも加わる。
フルートとオーボエの掛け合いの部分もある。
この提示部で現れた主題は短い展開部で変形され、
再現部でまた冒頭の主題が現れ、華やかな感じで終わる。

第二楽章アンダンテ・コン・モートは、
愛らしい感じの主題が弦楽器中心に奏され、
途中オーボエとフルートが加わり、
これらと弦楽器・ホルンとの掛け合いで音楽は進行する。
途中短調に転じ、ホルンの力強い吹奏がある。
そのあと再び冒頭の優雅な音楽となって終わる。
第三楽章プレストは、弦楽器により軽快に始まる。
そしてホルン、フルート、オーボエが加わり、
華やかさを加え、転調を繰り返しながら変化を与え、
管楽器と弦楽器との対話するように音楽が進行する。
そのあと再び冒頭の旋律が繰り返され、最後華やかに終わる。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヨアヒム・ラフの交響曲第10... | トップ | ヨハン・シュターミッツのシ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古典~現代音楽ドイツ編」カテゴリの最新記事