Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ミヒャエル・プレトリウスの「喜びのうちに(in dulci jubilo)」を聴く

2015-12-20 15:58:16 | クリスマス特集・その他
クリスマスが近づいているので、バッハ編を少しお休みし、
クリスマスに関連する音楽を紹介していきます。
今回取り上げるのは、1571年生まれのプレトリウスが、
作曲した「喜びのうちに(in dulci jubilo)」です。
今回聴いたCDはラインハルト・カムラー指揮、
アウクスブルク大聖堂少年合唱団室内合唱隊の演奏によるものです。
二つの合唱がこだまのように呼応するように歌い出していく。
ルネサンスらしく華やかな雰囲気を醸し出しており、
クリスマスが来ることを喜んでいる感じである。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050を聴く

2015-12-19 22:38:24 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが作曲し、
1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050である。
今回聴いたCDはグスタフ・レオンハルトのチェンバロ、
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏である。
この演奏は高校生の時によく聴いたものである。
第一楽章アレグロは、生き生きとした旋律で始まる。
ハンス=マルティン・リンデの奏でるトラヴェルソと、
レオンハルトが奏でる流れるようなチェンバロの音が、
互いに絡んでいくのだが、気品にあふれている感じである。
チェンバロのカデンツァの部分は今聴いても感動的である。
最後は冒頭の部分が繰り返されて颯爽とした感じで終わる。
第二楽章アフェットゥオーソは、トラヴェルソと、
ヴァイオリンとチェンバロの3つの独奏楽器により、
しみじみとした旋律が奏でられ、合奏部は沈黙を保つ。
第三楽章アレグロは、再び合奏部が入るが伴奏部分を受け持ち、
独奏楽器が主旋律を奏でて、それぞれ絡み合っていく。
全体で生き生きと力強く旋律を奏でて最後終わる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051を聴く

2015-12-17 06:29:22 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051である。
今回聴いたCDはフィリップ・ピケット指揮、
ニュー・ロンドン・コンソートの演奏である。
第1楽章は、弦楽合奏による生き生きとした旋律で始まる。
打ち寄せる波のように、現れては消えていく旋律が、
印象的で、流れるように曲は進行していく。
第2楽章アダージョ・マ・ノン・タントは、
弦楽器によりゆったりとした旋律が奏でられていく。
ここでは、ヴィオラ・ダ・ガンバは沈黙している。
第3楽章アレグロは、明るく生き生きとした旋律が奏でられ、
その旋律がリズミックに繰り返されていく。
ピケット盤はその音楽の素晴らしさを十分に表現している。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048を聴く

2015-12-16 07:12:36 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048である。
今回聴いたCDはヘドウィヒ・ビルグラムのチェンバロ、
カール・リヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団の演奏である。
第1楽章は、生き生きとしたヴァイオリンの旋律で始まる。
リヒター指揮のこの演奏もレコードの時から聴いていたが、
きびきびとした躍動感のあるいい演奏である。、
短いアダージョの部分では、チェンバロが中心に活躍する。
第2楽章アレグロは、流れるように旋律が奏でられ、
その旋律が引き継がれて、一気に駆け抜けるようにして終わる。
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ヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047を聴く

2015-12-15 07:13:11 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
作曲し1721年に献呈したブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV1047である。
今回聴いたCDはクリストファー・ウォーレン=グリーンのヴァイオリン、
モーリス・アンドレのトランペット、ケネス・スミスのフルート、
レスリー・ピアソンのチェンバロ、リッカルド・ムーティ指揮、
フィルハーモニア管弦楽団の演奏である。
第1楽章アレグロは、トランペットが活躍する楽章である。
明るく軽快な主題が奏でられ、オーボエやフルートや、
独奏ヴァイオリンなど各楽器が絡み合って、最後颯爽と終わる。
第2楽章アンダンテは、ヴァイオリンとオーボエ、フルート中心に、
感傷的な旋律を奏でて、チェンバロがそれを支え、繰り返していく。
この楽章ではトランペットと合奏部は沈黙を守っている。
第3楽章アレグロ・アッサイは、再びトランペットが入り、
華やかさを加えながら、明るく軽快な旋律が奏でられていく。
最後はトランペットが主題を奏でて、華やかに終わる。
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