Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

グリーグの歌曲「王女」 EG133を聴く、そして川島町から二俣川まで歩く

2023-10-18 17:39:55 | エドヴァルド・グリーグの作品
昨日は川島町から二俣川まで歩きました。
新しくできた道も使ったので所要時間は50分ほど。
ようやく、ウォーキングにもよい季節になってきました。
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグが、
1871年に作曲した歌曲「王女」 EG133を聴いた。
CDはキルステン・フラグスタートのソプラノ、
ジェラルド・ムーアのピアノ伴奏によるもの。
歌詞はビヨルンソンによるもので、
沈む夕陽の中で聴こえてくる少年の角笛の音に対し、
時によって抱く感情が様々な王妃の思いを歌っている。
ピアノの伴奏に乗って、北欧らしい旋律で、
歌詞が歌われて歌われていくが、後に行けば行くほど、
最後の言葉が悲しく、より絶望的に聴こえる。
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グリーグの叙情小品集第8集作品65を聴く

2023-10-16 22:06:38 | エドヴァルド・グリーグの作品
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグが、
1896年に作曲した叙情小品集第8集作品65を聴いた。
CDはユハニ・ラゲルスペッツのピアノ演奏によるもの。
第1曲「青年時代より」は、三部形式の曲である。
回想的な甘い旋律で始まり、徐々に情熱的に盛り上がっていく。
中間部は明るい舞曲風の音楽になり、楽しい思い出のようでもある。
冒頭の部分が繰り返されて、最後は穏やかに終わる。
第2曲「農民の歌」は、優しい旋律による曲である。
第3曲「憂鬱」は、重々しい気分を示す旋律である。
とはいえ、曲はドラマティックな展開がみられる。
第4曲「サロン」は、優雅できらびやかな旋律で始まる。
流れるような旋律の中で、北欧的な部分もみられる。
第5曲「バラード調で」は、感傷的な旋律で始まる。
曲の重々しい感じは最後まで続いていく。
第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」は、
明るく楽しい民謡風の旋律で始まり、
盛り上がり、婚礼のにぎやかさを感じさせる。
中間部では過去を回想するような抒情的な旋律も現れる。
それが終わると再び冒頭の楽しい旋律が繰り返され、
最後は徐々にそのにぎやかさも静まっていき、最後力強く終わる。
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二俣川から希望が丘まで歩く、そしてグリーグのメロドラマ「ベルグリオット」作品42を聴く

2023-10-14 21:55:40 | エドヴァルド・グリーグの作品
今日は秋晴れの朝、二俣川駅まで歩き、
運転免許センターを通り直進して中尾に向かい、
左手に郵便局を見て旧厚木街道に入り、
左に曲がり希望が丘駅まで歩き、
駅を通過してから家まで歩きました。
およそ1時間のウォーキングとなりました。
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの、
1871年に作曲されたメロドラマ「ベルグリオット」作品42を聴いた。
CDはリサ・フィエルスタートのナレーター、
ウーレ・クリスチャン・ルード指揮、
トロントハイム交響楽団の演奏によるもの。
冒頭は勇ましい感じの行進曲風の音楽で始まる。
そしてナレーターが入り、語りと音楽で進行する。
ベルグリオットは、夫と息子を王に殺された人物で、
ベルグリオットの絶望と復讐に揺れ動く心の内面が描かれる。
ドラマティックな展開を音楽が効果的に表現している。
いったん盛り上がりをみせたあと、最後は静かに終わる。
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大正池から明神池まで歩く、そしてエドヴァルド・グリーグの「踊りの渦」EG.112を聴く

2023-10-10 20:26:18 | エドヴァルド・グリーグの作品
昨日は上高地まで行き、大正池から河童橋まで歩き、
そのあと河童橋から明神池まで往復して歩きました。
距離にしてトータル約11kmで、アップダウンがあるので、
歩くのには3時間はかかったと思います。
あいにくの雨でしたが、歩道は整備されており、
それほど強くは降らなかったので、何とか予定通りでした。
明神池が美しかったので、満足しています。
一部赤く色づく葉がよいコンストラクトを生み出し、
少しだけ秋を感じさせてくれた感じです。
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの、
1898年に作曲された3つのピアノ小品のうちの、
「踊りの渦」EG.112を聴いた。
CDはアイナル・ステーン=ノックレゲルグのピアノ演奏によるもの。
情熱的で流れるような抒情的旋律で始まり、
高度な演奏テクニックを求められる感じである。
ドラマティックな展開で、最後盛り上がって終わる。
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エドヴァルド・グリーグの「待ちながら」と「そして私は恋人がほしい」を聴く

2023-10-09 05:14:22 | エドヴァルド・グリーグの作品
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1893年から1894年に作曲されたウィルヘルム・クラグの詩
作品60の中から、第3曲「待ちながら」と、
第5曲「そして私は恋人がほしい」をとりあげる。
今回聴いたCDは、キルステン・フラグスタートのソプラノで、
第3曲はジェラルド・ムーアのピアノ伴奏、
第5曲はエドウィン・マッカーサーのピアノ伴奏となっている。
第3曲「待ちながら」は、鳥や海辺の情景、森と結婚式の情景の中、
短い夏の中で踊りに楽しむ青年の弾んだ気持ちが歌われている。
軽やかなピアノ伴奏が美しく、その上で軽やかに歌う。
録音はかなり古いのだが、短い夏を感じさせる。
ブロー、ブロー、ブリレということばが、
各節の終わりに現れてとても印象的である。
第5曲「そして私は恋人がほしい」は、タイトル通り。
チョッキが欲しいとか、白い馬が欲しいとか、
ストラップが欲しい、上着が欲しいなどと言っていて、
最後は恋人が欲しいという気持ちをさらけ出します。
軽快な伴奏に乗って、伸びやかな声で、
徐々に要求を増やしていく感じが伝わっていい。
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