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大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

ディナーメニューを通常に戻しましたよ!

2020-09-11 23:55:00 | メニュー
めっきり涼しくなりましたね。
ぶっとい二の腕がひゃっこい笑
風邪ひかないようにしなきゃね。

ここ数週間、茅野や原村で感染報告がありますが、あまり騒いだりむやみに怖がってる声は聞きませんね。
きっとみなさん、このウイルスのことを勉強して情報を得て、今は感染リスクを減らす行動が当たり前になっているからでしょう。
それと、もう珍しくない、すぐそばにいる、まさにwithコロナな感じです。

みなさんの心の安定が少しづつ訪れれば、少しづつ暮らしやすくなりそう。
ゆっくりじっくりいきたいものです。


そんなわけで、ディナータイムもメニューを定番メニューと黒板メニューに戻します。














単品いろいろあります。
ビールを飲まない方にもごはんセットもあります。
お待ちしていまーす。


☆9/11(金)〜15(火)までのランチメニュー

◎チキンと木の実ロール シシリアントマトソース

◎エビのジェノベーゼパスタ

◎ホタテとオクラのココナッツカレー

◎夏の菜園プレート

◎スコーンセット




鶏ロールを煮込んでいるところ!
くるみを巻き込んで軽く煮込みました。
ちょい秋の感じ。
猫林さんのシシリアン、甘ーい!




今年のバジルでソースを作り、数本保存して冬まで使います。
チーズがうまーい。




スコーンは子供だけでなくオトナも大好き。
ただいまクロテッドクリームがメーカーの方で不具合ができ、出荷されません。
しばらくのあいだ、生クリームかバターをおつけします。



〈展覧会のお知らせ〉





長〜いお客様でお友達の陶芸家、高橋由美子さんの陶芸展があります。
由美子さんは、茅野で畑をやり作陶してらして、作品に大地の香りを感じます。
土や釉薬に、八ヶ岳の素材を使う時もあるそうで、ここに住む私達にしっくりくるのです。
お時間ある方、ぜひ足を運んでみてくださいね。

高橋由美子陶芸展 『地と源』
10/2(金)、3(土)、4(日) 
9:00〜16:30 
小淵沢 身曾岐神社 養生館にて




〈諏訪ふぁんくらぶっのコーナー〉

「乙事の血取場」

昨日はまた神之原のお父さん、H田のおいちゃんや、人骨好き古墳好き巨木巨石好きK子さんとちょいとフィールドワーク。
おいちゃんなんかは、コロナでなかなか歴史の会や講座、お仲間とも会えないらしく、とにかくどこかに出かけたいみたい笑
「次はいつ行くでぇ」って誘われます笑
私も遠くに行くのは憚られますし、行けるんなら行くわよいろいろ。

昨日は、お2人が以前よく寄り、こむぎも山小屋時代よくしてもらった八ヶ岳の登山口の赤岳山荘に久々にお邪魔。




いま、健康でみんなで会えることを噛みしめつつ、雨が降ったり止んだりの中フィールドワーク。
昔からの道を知ってるおいちゃん、こむぎの大好物、昔の集落を通り稗之底に。





少し歩いたあと、おいちゃんもよく知らぬ道をその場しのぎで走ったら、、
乙事の集落に出ました。






そばの花や稲がたわわに実ってます。

なんの気なしに車を停めたら(田舎はほとんど車が来ないので、道のど真ん中でも停めて写真撮れたりします笑)、小さな石仏。
馬頭観音さんでしょうね。
長野県は農村だから、牛馬は大事な存在。
生活に大事だから供養のため、馬頭観音像はかなりの数見かけます。




穏やかにそこにいらっしゃる。
しかし、すぐ横の看板はなんとも怖い文字が。




大久保血取場。。。
なんでしょうか、血取場って。初めて聞く言葉でした。
おいちゃんもK子さんもしらないし、気になって気になって仕方ありません!

今日、すかさず「諏訪史磧要項 本郷村編」を開きますが載ってませんでした。たぶん。。

ネットで探してみましたら、「血取場」いくつか出てきました。
なんと、馬の健康のために悪い血を取り除く、瀉血を施した場所だそう!
(文献によっては場だとか)
ぬおおお〜
諏訪史磧要項本郷村編には、乙事には馬市があり、馬喰(ばくろう)がたくさん集まったという記述や、
稗之底村は、宮崎駿さんによると戦国時代は武田軍が馬を育てる場所にしたって憶測もあり、馬関係結構強くない??な乙事地区。

大麦小麦の小泉山の田道口には、死馬捨て場って場所があります。
またコワイことばよ、、、
ただ死んだ家畜を埋めていただけではないのかな?わざわざ名前をつけるなんて。
「馬」が数百年前からかなりの存在感を占めていた信州、またそっち方面でも調べてみたい‼︎

ふとした田舎道、知らない言葉に出会えたのでした!

(「ばくろう」ってことば、いまどれくらいの人が知っているだろう?こむぎが初めて知ったのは宮本常一「土佐源氏」から。こむぎ)








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