大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

スコーンがやけに人気です

2022-07-08 20:49:00 | DAYS






 最近、やけにスコーンが出ます。

(またスコーン。なにかあったのかしら、もう〜〜!)

と、Mさんの心の叫びが聞こえてきますが苦笑
在庫はたいがいたくさんあるみたいですよ!
軽いお昼に、お子様用に、オヤツに、ビールのおともにもぐっどです。


☆7/13(水)、14(木)連休いたします。


☆7/8(金)〜12(水)のランチメニュー☆

①オートミール入りヘルシーハンバーグ トマトサルサソース

②シラスとズッキーニのニンニク風味パスタ

③手羽先と大根カレー

④スコーンセット




オートミール入りで、卵やパン粉は使わずにお肉は半分強。
ソースも夏らしく、さっぱりピリッと。
軽い感じで、お野菜たっぷり、午後もがんばれそう!








ルミちゃんから巨大な大根をもらったので(こむぎの太ももくらいあり)、ばっつんばっつんおっきく乱切りにして、煮込んだった‼︎
ハンバーグが人気だと思いますが、こちらも良いですよ〜!


ただいまの樽生は名古屋の誇るYマーケットのピルスナー!





爽快感と麦の旨味が効いてます。
Yマーケットさんのビールはハズレが無いので、安心しておすすめできます!



〈今月の一本ですのコーナー〉

映画「山歌」観てきました!

みなさん、かつての日本に存在した流浪の民「サンカ」ってご存知です?

サンカって、
戸籍を持たず、定住せず田畑を持たず、
数家族で村から村へと、山や河岸に小屋を作りながら暮らしていた人々。
職業は、箕直しや箕作り、またはお椀や食器を作る木地師だったりしたそうです。
寒い季節は暖かい場所へ、暑い時期は涼しい土地へ。
まさに流浪の生活。

こむぎは、30数年前の学生時代だかに、ニュースステーションとか週間金曜日とか朝日ジャーナルだか、アエラ的な雑誌でも見かけてその存在を知ったのです。

サンカの歴史は古く、明治維新後もその生活を続け、戦時中は徴兵もされたそうですが、戦後も1960年代あたりまで生き残りのサンカがいたそう。
生活状況もサンカならではの民俗的なものがあったようで。

こむぎは、なんとも興味を持ってしまい、ゆるゆるとサンカの本があれば読んでみたりしていて、
白戸三平さんの「カムイ伝」や、民俗学者宮本常一さんの作品、「もののけ姫」にもサンカを思わせる記述やシーンがあるのですよね。


私みたいに、サンカに興味持つ方が結構いるようで、この映画の監督もそうだということです。
(私よりずいぶん若い方なんですが)
映画は、1965年東京から田舎の祖母の家に受験勉強で来た中学生男子。
ふとしたことで、山にいたサンカの生き残り(年代的に最後のサンカでしょうね)に出会い、知らなかった文化と生き方に出会い影響されていく、というストーリー。
時代的にも、山を開発してゴルフ場にする、みたいな、人間が自然を我がものとしている、ような場面も出てきて。

短い映画でしたが、かなり長く感じて見応えありました!
また、パンフレットがかなり内容が濃くて、サンカを知る上でも役に立ちそうです。






上田のミニシアター、トラゥム・ライゼで放映中!



気になった方、行ってみてくださいね。

(渋川清彦さん、やっぱり良いわ〜 こむぎ)





コメント
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