私たちのたった2日のゴールデンウィーク終わりました。
こむぎは疲れが抜けず、県内をウロウロしたり、昼まで寝たり、毎月参加してるとある歴史の会に行ったりで終わりました。
でも充実はしてましたね。
長野県に住んでると、毎日がプチ旅気分。
10分くらい車で走ったって、一年中景色が素晴らしい。
それだけで、大きな気分転換になり満たされた気分満載になります。
これから田園風景も良い季節です。
夕焼けビールしに来ませんか?
☆5/17(金)〜22(水)のランチメニュー☆
①チキンソテー 初夏のラタトゥイユ添え
②自家製サルシッチャとレモンのパスタ
③ホタテとバター炒めきのこのココナッツカレー
④スコーンセット
チキンソテーには、キャベツ、はちく、ブロッコリー、インゲン、新玉ねぎ、フレッシュトマトなどを軽く煮込んだラタトゥイユ風をソース代わりに。
大麦小麦はとにかくお野菜をたくさん食べてもらいたい!
ふと思いついて、軽いソーセージ風のものを作ってみました。
フレッシュハーブいろいろを、半端に残った豚肉をミンチにしたものに混ぜキンキンに冷やして固めます。
それを小口切りにしてペペロンチーノ風に。国産レモンを少し絞ってさっぱりアクセントに。
とっても大麦小麦らしいパスタができたなあと。
お客様もとっても喜んでくださいました!
信州は栽培きのこ王国。
からだのためにも毎日きのこは食べたいもんだ!
もはやきのこは秋だけのものじゃない。
いろいろな種類のきのこをバターソテー。
エキスもカレーにイン!
スプーンも喜んでる!
〈今週の一本ですのコーナー〉
映画『悪は存在しない』鑑賞プチレポ
先週、上映が始まってわりと間もない時期に塩尻東座さんで、映画『悪は存在しない』を観てきました。
『ドライマイ・カー』を作った濱口竜介監督が、音楽家石橋英子さんのライブパフォーマンス用映像と、長編映画とをことても近い八ヶ岳の麓で制作したという。
ロケ場所を制作陣に紹介したのも、私たちのお世話になっている方だし、なんとなく裏話が入ってきてたし、観るでしょこれは、という感じで楽しみにしていました。
といえど、このタイトルからして楽しい映画でないだろうことはもちろん承知。
いちばん近いシネコンの岡谷スカラ座ではまずすぐはやらないだろうな、地元ロケ作品といえど。
でもドライブマイカーも、とても心に残ったし、観に行ってきました。
こむぎは重たい映画も大好き。
長野県の架空の町に住む人々をとりまくある出来事を巡り、山、自然の恵みとともに生きて来たこの町の存在価値が揺るぎ始めます。
しかし映画はこの、ある出来事がどうなるか、ということが問題ではなさそうで。
全編に流れる石橋英子さんの重厚なアレンジの曲に乗って、富士見町や原村の森の空気感とストーリーが重く静かに進んで行きます。
真冬ではないくらいの雪がある森、猟をやっている時期となると11月以降、樹々は葉を落としているが、湧き水は豊かに湧き出している。
森の描写は素晴らしいものでした。
ストーリーはネタバレになるので書きませんが、ラストの解釈がなかなか難しかったです。
うーむ。なかなかに!
この映画を観た何人かの方に、どう解釈したか聞いてみたんですが、まあ大体私と同じ。
考察した方の投稿も読んでみましたが、やはり同じ感じでした。
しかしね、なぜあの最後なのか。
濱口監督はきっと観た人に解釈を委ねるという感じなのでしょう。
しかし、しかし。
見た方がいたら、ぜひこむぎと話し合いましょう笑 お待ちしてます笑
映画を通して主人公が森や自然について話したり行動したりするのですが、それは知っているようでちゃんと認識していなかったりしたことも多く、ハッとするセリフもありましたね。
パンフレット読むと、ロケ地なんかを紹介したFJOさんとの会話から作られたものもあるそう。
八ヶ岳の麓に住んでいる私たち、そういう意味でも観てみても良い映画だと思いますよー。
(しかし地元ロケ作品てラスト難解なの続きますね、、『怪物』に続き。。さてあなたはどう思う?こむぎ)
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