温泉クンの旅日記

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高湯温泉 福島・福島市(3)

2017-06-18 | 温泉エッセイ
  <高湯温泉(3)>
 
 風呂あがりに、土産物を物色しようとフロント階にいってみるとロビーの目立たない片隅にきれいで広い喫煙スペースがあるのに気がつく。





 この花月だがエレベーター、大浴場、トイレなど、車椅子のバリアフリーの対応状況はかなりいい。



 高湯温泉には歓楽街はまったくない。
 だから宿泊するなら二食付きが基本だ。もっとも、安上がり第一で泊まりたいとカップ麺でも持ちこめば別だが。
 夕食は部屋食でなくわたしの好みの食事処だった。



(ふむ、量はちょうどいいくらいである・・・)
 前菜も嬉しい少なめで、刺身も適量の三点盛りだ。
 二十分ほどかかるというので釜飯の火も点けてもらう。パンチの効き目ありありの温泉のお陰で幸いすこし腹ペコだ。
 鍋は玉子で食べるので、すきやき鍋といっていいだろう。



 凌ぎの山菜手打ち麺もさっぱりして喉越しがいい。



 五目釜めしと、デザートの甘酒ゼリー寄せまで珍しく辿り着いた。



 食後すぐの入浴は身体に良くないのだが、この空いた時間帯を逃す温泉通はいないだろう。まずは、露天風呂である。



 次いで、内風呂だ。



 恐ろしい回数入ってしまった。今日だけで完全に「くさや」の身体になり果てているだろう。
 ここから山道を四十分、三十キロほど離れた野地温泉も同じような硫黄泉だが、どちらかというと高湯温泉のほうが濃いように思える。

 朝食も多からず少なからず、なんとも適量でありがたい。



 早朝からしつこく何度も温泉に入ったせいもあるだろうが、ご飯をお代りできるほど食べられるのも旅の効用のひとつに間違いあるまい。




  →「高湯温泉(1)」の記事はこちら
  →「高湯温泉(2)」の記事はこちら
  →「野地温泉(1)」の記事はこちら
  →「野地温泉(2)」の記事はこちら
  →「野地温泉(3)」の記事はこちら

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