秋田県湯沢市山奥にある川原毛地獄。
日本三大地獄のひとつらしい。
近くの大湯滝のお湯に入るためにここに来るが泥湯温泉側から登るのは初めてである。
この日の泥湯温泉はひっそりしていて観光客の姿もまばらであった。
大雪の冬に東京の一家4人が硫化水素ガスで亡くなった事故は記憶に新しい。
その場所はロープが張られ立ち入り禁止になっていた。
そこから山を登ると草木も生えない川原毛地獄 . . . 本文を読む
森吉山登山のため国民宿舎森吉山荘に2泊した。
周りを山に囲まれた何もない所にある二階建ての宿である。
お風呂は近くの杣温泉から引いているというので楽しみにしていた。
浴室の前には日帰りのお客さん用の休憩室があった。
畳の広間には長いテーブルが4台。
手前のカーペット敷きの所にはイスやソファも置かれゆったりとした空間だった。
広い脱衣室は籐のゴザが敷き詰められて清潔な感じがする。
重いガ . . . 本文を読む
秋田県の北部にある山、花の山として知られる標高1454メートルの森吉山に登ってきた。
毎日降っていた雨も上がり時折青空も見られ、さすがに晴れ女と自慢する。
危険な岩場があるわけでもなく、湿地には木道が整備された歩きやすい山だ。
登山道の両脇にはあらゆる花が見られる、まさに「花の百名山」であった。
この時期はニッコウキスゲの黄色が目立つ。
右左にお花を見ながら歩いているとすでに . . . 本文を読む
玄武温泉から近い天然記念物・玄武洞。
「天然記念物」という言葉にすぐ反応して見に行った。
崖の下の方、縦筋状の柱状節理の岩がどうやら天然記念物のようである。
しかし、見たところ大したことはない。
それどころか道路沿いにしっかり張られたフェンス、入り口には鍵までかかっている。
何でも、数年前に大きく崩れて危険だという。
以前はもっと大々的なものだったらしい。
宮城県白石市の材木岩にも似ていた . . . 本文を読む
雫石町の農道のようなのどかな道を玄武温泉探しながら走っていた。
緑の中に突如現れた黄金色の畑。
今の時期、何だろうと思いながら進む。
と、右にも左にもこんな畑が現れてきた。
近くに行ってよく見ると麦のようだ。
小麦粉になる小麦の形ではないような気がする。
きっと大麦だよ。
小麦と大麦しか知らないのでこう判断した。
国見温泉の帰り道、国道46号から左折した道路。
212号を走るべきだっ . . . 本文を読む
先日の夕方のテレビで私の大好きな「ルビナスセンター」が紹介されてしまった。
「お湯で選んだ穴場の日帰り温泉」として。
ここがマスコミに取り上げられる事はめったにない。
と、いうよりか初めてじゃないかな?
ほとんど地元の人御用達の地味なマイナーな温泉なのである。
仙台に住んでいてもここを知ってる人は少ない。
お湯の良さを求める人の温泉である。
いつも静かにお湯を楽しめる温泉なのだ。
それを、 . . . 本文を読む
玄武温泉の帰りに寄ったジェラートのお店。
県道212号沿いに「しずくいし 手作りアイスクリーム牧舎 松ぼっくり」の看板がある。
平日、しかも小雨降る涼しい日なのに車がいっぱい。
全部で14種類のジェラートがあるという。
一番人気はミルク、その次にイチゴと売れ筋が表示してあった。
あいにく大好きなイチゴは無かった、残念。
マンゴーにするかミルクにするか迷ったあげくミルクに決定。
シング . . . 本文を読む
玄武温泉は岩手山の地震で何か不具合が生じ、現在の源泉は平成13年に再掘削されたという新しいお湯である。
このロッヂたちばなは以前テレビで見てメモしておいた行きたかった所だ。
道路沿いに立ち目立つ二階建ての洋風建物だった。
玄関を入ると左手に小さなフロント、右側にはレストラン。
吹き抜けの明るいロビーの正面にはステキなストーブが置かれている。
大きな窓ガラスの向こうには川が流れて山の緑が . . . 本文を読む
国見で緑のお湯に浸かった後、赤湯の玄武温泉へ向かう。
ロッヂたちばなは入浴料600円、やや高めだが建物がきれいそうなので入る。
明るくて清潔な脱衣室には無料の貴重品ロッカーがある。
床に籐のゴザが敷き詰めてあるのがいい。
内湯は12人くらい入れる広さの石造りの浴槽である。
鉄分の匂いのする湯は横向温泉と不老不死温泉を足して割ったような感じだ。
投入口間近で見るお湯は半透明の色 . . . 本文を読む
玄武温泉にあるログハウスのレストラン。
石釜で焼いたピザが美味しいと以前テレビで紹介されていたお店。
ログハウスなのに靴を脱いで入るという珍しいレストランだ。
ピザのオススメは?と聞くと
「ゴーヤー」という答えが即、返ってきた。
そこで「ゴーヤー」「トマト」そてぞれ1枚づつ頼む。
「ゴーヤー ワン、トマト ワン 」
とオーナーが確認している声が私には
「ゴーヤー 無い、トマト 無い」と聞こえ . . . 本文を読む
国道46号から温泉への山道は7,5キロ。
地図を見てデコボコの細い山道を想像していたが舗装された2車線の道路だった。
途中、とっても大きな橋を渡る。
何カ所か山から落ちる滝を見る。
梅雨時のせいか水量が多い。
紅葉時はさぞきれいだろう。
こんな道を走る事15分,国見温泉に到着。
. . . 本文を読む
石塚旅館は旅館部と自炊部からなる大きな宿である。
食堂は11時30分から12時30分までの1時間だけ営業。
9時45分頃に到着した時は玄関のスリッパが段ボール箱にあふれんばかりだった。
お昼前、帰る時には箱の底が見えるくらいになっていた。
この雨の中、平日だというのに訪れる人の多さに驚く。
混浴露天、女性露天、女性小浴場でも貸し切り状態だったので、
(今日は空いているな~)
と、思っていたら . . . 本文を読む
混浴露天入り口近くにある男女別の小浴場。
5人ほど入れる大きさのコンクリート(石?)製の変形浴槽である。
先ほど入った混浴露天と違って底まで見える透明のグリーンである。
湯の表面半分くらいを湯の花の膜がある。
底には白く湯の花がこびりついていた。
とても熱い湯でみるみる体が赤くなる。
天井は高く大きな空気穴があるので湯気はこもらない。
内湯の戸を開けると四角い露天風 . . . 本文を読む
早朝に家を出て小雨降る中、憧れの国見温泉へ行ってきた。
秋田駒ヶ岳の登山口にもなっている、標高800メートルの山の宿である。
国見温泉に近づくと締め切った車内に硫黄の匂いが入ってくる。
玄関を入った右手の受付で感じのいいおばさんに400円の入浴料を払う。
おばさんが真っ先に教えてくれたのは新しい檜風呂だったが、先に混浴露天風呂へ行く。
混浴露天は宿の裏側にありスリッパを履き替えて外に出る。
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フロントで受け付けした時に案内されたのは2階のお風呂だった。
しかし、フロント左側に「檜風呂→」の表示があるのを見逃さなかった。
2階の大浴場・露天風呂に入った後、
友人が大広間で休憩している間に1階の檜風呂を探検。
広いロビーの左手にある廊下は照明が消えて暗い。
そちらへ行っていいものか不安ながらも進む。
突き当たりにその檜風呂はあった。
こちらは正方形の浴槽。
少量のお湯が掛け流 . . . 本文を読む