小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

仕事始め 自分を捨てる

2022-01-04 07:17:59 | 雑感

今日が仕事始め。

年末年始の連休はあっという間に終わってしまった。

しかし、がっかりすることはない。

そもそも連休とはあっという間に終わるものだ、あっという間に終わるからこそ連休なのだと、見方を変えればいい。

 

本年もポジティブ思考で頑張ります((+_+))

 

ーーー

年末に読んだ本の一節から。

「自分を捨てる」

 

人のいうことに謙虚に耳を傾けられる人は、「自分の捨て方」を知っている人だ。

一方で「自分を捨てられない人」もいる。 

過去の栄光を自慢する人。
人をほめることを知らない人。
がんこ一徹な人。
考え方を変えない人。
自分のやり方に固執する人。
頭を下げて謝ることのできない人。
言い訳がましい人。
人の欠点のアラ探しばかりしている人。
人の誤りをしつこく非難する人。
攻撃的な人。
一方的にしゃべる人。
相手に口を開かせない人。
自分のことを棚に上げて、平気でいられる人。
反省しない人。

どうやら、「自分を捨てられない人」というのは「自分を愛し過ぎている人」と、言い換えられそうだ。

しかも、必死になってしがみついているような愛し方である。

それでは「自分を捨てられる人」は、自分を愛していないのかといえば、そうではない。

愛していないのではなく、自分にこだわっていないのだ。

人に教えをこうこともできる。

すぐれた才能を持っている人には、素直に敬意を払うことができる。

この世界にはスゴ イ人たちがいっぱいいて、自分はまだまだであることを率直に認めている。

さて五年後、十年後、どちらが、 人間的により大きく成長しているだろうかと考えてほしいのだ。

その答えは、後者だろう。

自分にこだわらない人、人のいうことに謙虚に耳を傾けられる人、つまり自分を捨てられる人である。

一方、自分を捨てられない人は、いつまでも「ちっぽけな自分」にこだわっている。

本人が、ちっぽけであることに気づかず、そんな自分にしがみついているのだから成長しようがない。

自分への愛情が外部からの情報や刺激を遮断しているのだ。

自分を捨てられるか、そんな気持ちになれるかどうか。

それが人として、より大きくな れるかどうかの分水嶺のように思うのだが、どうだろう。

ーーー

自分への愛情が外部からの情報や刺激を遮断する。

こんなふうに考えたことはなかったが、なるほどそのとおりかも。

今年は、この文章を折に触れて読み返すことにしよう。

 

 

 

 



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