夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

寺崎廣業の展示

2018-08-08 00:01:00 | 掛け軸
基本的に当方はNHKのニュース以外ではドラマの録画以外のテレビは観ないことにしています。テレビを観るのは時間の無駄、さらには害毒以外の何物でもない。

たとえば「レベルの低い政治の報道、とくに野党は地に落ちた」、「弱いスポーツの番組、世界に通用しないゴルフ、テニス、サッカーのマスコミが過剰に期待感を煽る報道はいかがなものか」、そして究極は「民放の劣悪なニュース報道、娯楽系はむろん観るに値しないが、ニュース系は害悪以外の何物でもない」。これらのテレビ放映には一個人としては、なにも物申せないが、観ないという抵抗はできるとの考えです。マスコミは少しまともな放映・報道をしてもらいたい。骨董の世界より、真贋ふくめて魑魅魍魎としているのがマスコミ報道ですが、性質が悪いのは民衆の動向を煽ることができるという点と人々の時間を食いつぶすという点。

寺崎廣業の作品で「護良親王図」、「和漢諸名家筆蹟縮図」というかねてから欲しかった二作品を縁あって同時に入手し、これを機会に展示室にて寺崎廣業の作品をいくつか展示してみました。



この二作品は寺崎廣業の系譜には欠かせない逸品であることには相違ありません。



この二作品は後日、他の記事にて記載する予定です。



寺崎廣業の作品は非常に贋作が多いので取捨択一しながらの蒐集ですが、それでもはや60作品と超える数となりました。



二階の廊下は掛け軸を掛けるには高さが足りなかったようです。



一階には小点の作品を飾りました。



順次紹介しますが、手元近くにあった作品を飾った展示ですので順不同です。まずは美人画、廣業の美人画には贋作が多い。時には横山大観の鑑定というありえない作品も出てきます





寺崎廣業は明治期は唐美人図を得意としました。郷里のお寺では「なんでも鑑定団」に印刷の作品を出品して失笑されたことがあります。





晩年の風景画です。





さらりとした作品が多い中で書き込みの多い作品は非常の数が少ないですね。





人物画・・。













まだまだ玉石混合の蒐集ですが、選別して取捨する作業に入ります。いい作品は地元出身の画家の作品ですので地元に遺しておきたいものです。

基本的にテレビなど観ている時間は小生にはない、生は限られた時間しかないので有効に使わないといけません。せめて好きな番組は録画してコマーシャルを飛ばして観るようにしています。


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