夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

三島手茶碗 平野庫太郎作

2012-02-15 05:58:53 | 陶磁器
なんともやりきれない日々が続きますが、気を鎮めようと思うときには抹茶が一番です。

このように失敗作をブログに投稿すると先生に怒られそうですが、週末にどのお茶碗でお茶を点てようかと思っていたときに、このお茶碗がいいと思い選びました。

本日より定期健康診断のため、しばしブログを休稿します。

以前にも投稿した作品です。



三島手茶碗 平野庫太郎作
口径140*高台径50*高さ68



高台内に「庫」の印が押印されています。



胴体部分は辰砂?の赤い発色がある釉薬が施されています。



見込み内はご覧のような見事な象嵌がありますが、ここが一部うまくいっていないために失敗作のようです。小生が無理を言って頂いたものです。当然、箱書きは無論、箱もありません。



源内焼きの銘々皿?にお菓子を乗っけて、贅沢な気分でお薄を一服。目の前の掛け軸の「羅漢と虎図 今村紫紅筆」を見ながら・・、いかにせよとのこの頃か・・。




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