義父が週末に野菜と一緒に持ってきてくれた新潟の笹だんご・・。本郷におられるパグを飼っている新潟のおばちゃんたちからいただいたものです。
家内とまたまたお薄・・。どの器でいただくかがまた骨董の愉しみです。青磁の花入を投稿しましたので、今回は青磁の碗と南京赤絵のお皿・・。
近代の高麗や中国陶磁器の真面目な写しを贋作と決め込んでぞんざいに扱う骨董商が多いようですが、これらの作品の中にはそれはそれで真面目ないい作品があります。本物に仕立てるから問題なのでしょう。
青磁輪花碗
口径156*高台径46*高さ55
製作年代は不詳ですが、おそらくそれほど古いものではないと思われます。端正な成型からなる青磁の本作品は品格が高く見事な出来といえます。
近代に造られた高麗や中国陶磁器のまじめな模倣品を贋作扱いしてぞんざいに扱う骨董商が多いですが、ある意味真贋にこだわりすぎていいものをある意味で見る眼がないということ。
天啓赤絵羅漢図五寸皿
合箱入
口径157*高台径*高さ24
この作品は高台周りの作りから日本の作品ではないようです。
こんな作品もあったのかと思い起こすのも楽しくもあり、なんだこんなものを集めていたのかと自己嫌悪に陥るのもまた骨董蒐集の性(さが)というもの。
保存のために箱に入れてしまってしい、そのままということが多い骨董収集ですが、使ったり飾ってみたりしないと本当の良さがわからないと思います。そのためには使う機会、飾る場所というものを積極的に設けることを心がけることが必要です。
*2016年5月8日 追記
読者の方からの要望により「青磁輪花碗」の裏面と高台周りの写真を追加します。
家内とまたまたお薄・・。どの器でいただくかがまた骨董の愉しみです。青磁の花入を投稿しましたので、今回は青磁の碗と南京赤絵のお皿・・。
近代の高麗や中国陶磁器の真面目な写しを贋作と決め込んでぞんざいに扱う骨董商が多いようですが、これらの作品の中にはそれはそれで真面目ないい作品があります。本物に仕立てるから問題なのでしょう。
青磁輪花碗
口径156*高台径46*高さ55
製作年代は不詳ですが、おそらくそれほど古いものではないと思われます。端正な成型からなる青磁の本作品は品格が高く見事な出来といえます。
近代に造られた高麗や中国陶磁器のまじめな模倣品を贋作扱いしてぞんざいに扱う骨董商が多いですが、ある意味真贋にこだわりすぎていいものをある意味で見る眼がないということ。
天啓赤絵羅漢図五寸皿
合箱入
口径157*高台径*高さ24
この作品は高台周りの作りから日本の作品ではないようです。
こんな作品もあったのかと思い起こすのも楽しくもあり、なんだこんなものを集めていたのかと自己嫌悪に陥るのもまた骨董蒐集の性(さが)というもの。
保存のために箱に入れてしまってしい、そのままということが多い骨董収集ですが、使ったり飾ってみたりしないと本当の良さがわからないと思います。そのためには使う機会、飾る場所というものを積極的に設けることを心がけることが必要です。
*2016年5月8日 追記
読者の方からの要望により「青磁輪花碗」の裏面と高台周りの写真を追加します。
好きなものを購入して、使ってみたり飾ってみて、いい作品かどうかを判断しています。
判断間違いもあろうかと思いますので、ご容赦の上、記事を読んでくだされば幸いです。
確かに高麗のものではないようですが、薄手で全体に緊張感があり、技術の高い陶工の佳作ですね。
良く業者の中には真面目な写しを贋作と決め込む頭の固い人間が多いですが、おっしゃいますようにこれは悪しき風習だと思います。
ありがとうございました。
ご要望の高台周りの写真を本日、追記いたしました。
ご参考になれば幸いです。
古い記事にコメントして申し訳ないのですが、ご紹介の高麗青磁が本歌でないとどうしても思えないのですが、高台はどうなっていますでしょうか?とても気になるのでよろしくお願いいたします。