夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

古清水 扇面菊花紋様図 番鹿細工香炉

2012-05-28 06:00:21 | 陶磁器
富士山がときおりベランダから面白い表情を見せてくれます。



我が郷里の秋田県大館市の象徴でもある忠犬ハチ公の銅像は大館駅前と渋谷にありますが、今度はアメリカにも出来るようです。でも駅前に本物の秋田犬が居てサービスしてくれるのは大館駅前だけでしょう。



人にはとても慣れていて噛み付くようなことはないようです。子供の頃には父が飼っていましたが、やはりどう猛な点はありました。悪さをすると噛まれることはありましたので、油断は大敵でしたが、今の犬は躾が行き届いているようです。



今年の5月の連休は2匹の秋田犬が居ました。まだ幼いですので甘噛みしますが、とてもかわいいです。



古清水 扇面菊花紋様図 番鹿細工香炉
合箱
幅100*奥行き90*高さ163



鹿の角が折れていましたので、金繕いで補修しておきました。



香炉としてはあまり使っていなかったようです。



清水焼の古いものはナカナカいいものがありますが、精密なものが多く完全な作品は数が少ないようです。



「反りの曲線が美しい四方形で、蓋天には夫婦の鹿が精美に細工されており、清水焼らしい温かさや雅やかさを醸した香炉で、時を経た今も、穏やかな陶肌に、扇面や菊花、芙蓉、紅葉の図が鮮やかに映えております。蓋に七宝透かしが施されており、蓋や緑地には花菱紋様が描かれています。江戸後期~明治頃。」と説明にはあります。


 


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