出光美術館 その２ 青白磁刻花文皿

出光美術館の所蔵品はどうやって集めたもののでしょうか？

東洋の陶磁器を中心とした作品群は素晴らしいものがあります。

今回目を引いたのは影青（インチン）と呼ばれる作品です。



青白磁の作品は以前に投稿した作品があります。

リンク先から作品を紹介しています。こちらは輪花型をした作品で展示している作品とほぼ同じような作りをしています。

本日投稿する作品はそれより状態の悪いもので傷等もありますが、唐草紋様の印花が勢いのある作品です。

青白磁印花草花紋皿
口径150＊高台径57＊高さ36



青がかなり薄くなり白磁として売られていました。しかも定窯としてですが、定窯か景徳鎮かと問われると景徳鎮かと水生されます。



非常にきれいに仕上がっている近代作品が出回っていますが、これは以前投稿した作品を参考にしてください。これはこれでよくぞここまで薄く作ったものだと感心するくらいです。リンク先を参考にして下さい。



調べてみると本ブログにもうひとつ影白の作品を投稿していました。

どちらにせよ普段使いに使ってみようかと思います。