三陸海岸の大津波の本を紹介いたしましたが、題名が変更で新たに出版されているようです。だいぶ売れているようで収入は支援にまわされるようです。弊社社内の出版会で購入できます。在庫は少ししかないようです。
青白磁草花文輪花鉢
口径190*高さ64*高台径65
「中国宋時代 景徳鎮 青白磁片切彫牡丹文 茶碗です。 青磁色、青白磁の中間のような色合いをもっており、刻まれた草花図が印象的です。見込み全体を使い、大きく絵が入れられているので大胆な景色を持つ品です。」と説明されましたが、中国陶磁器はそれなりの知識と経験がないといけないと改めて痛感しました。
本作品は非常に薄く出来ています。陰刻の文様も見事で勢いがありますが、問題はいつの時代の作であるかです。現代の景徳鎮では龍や唐子の文様のレプリカが多いようです。本作品もその可能性が高いですが、実に良く出来ています。判断に迷います。
碗の名前の斗笠(トーリ)とは昔旅人や農民達がかぶった菅笠らしいです。 宋代の景徳鎮ではきわめて薄作りの碗が大量に焼成されましたが、現代の景徳鎮の作品が模倣し、よくこれほど薄くできる物だと感心するくらいの作品だそうです。
時代云々より、つかわにゃ損々・・。ところが薄い・・器の厚みが本当にうすいのです。指で叩くと御鈴のごとく澄み渡る音・・・・思わずお経を唱えたくなります。
このような薄い器は今までもいくつかありました。定窯黒釉印花草花紋鉢はどうも現代作の可能性が高いと判断しました。
北宋耀州窯青磁劃花鳥紋様茶碗
定窯黒釉印花草花紋鉢
影青刻花碗
どうも薄い器に興味が惹かれているようです。
青白磁草花文輪花鉢
口径190*高さ64*高台径65
「中国宋時代 景徳鎮 青白磁片切彫牡丹文 茶碗です。 青磁色、青白磁の中間のような色合いをもっており、刻まれた草花図が印象的です。見込み全体を使い、大きく絵が入れられているので大胆な景色を持つ品です。」と説明されましたが、中国陶磁器はそれなりの知識と経験がないといけないと改めて痛感しました。
本作品は非常に薄く出来ています。陰刻の文様も見事で勢いがありますが、問題はいつの時代の作であるかです。現代の景徳鎮では龍や唐子の文様のレプリカが多いようです。本作品もその可能性が高いですが、実に良く出来ています。判断に迷います。
碗の名前の斗笠(トーリ)とは昔旅人や農民達がかぶった菅笠らしいです。 宋代の景徳鎮ではきわめて薄作りの碗が大量に焼成されましたが、現代の景徳鎮の作品が模倣し、よくこれほど薄くできる物だと感心するくらいの作品だそうです。
時代云々より、つかわにゃ損々・・。ところが薄い・・器の厚みが本当にうすいのです。指で叩くと御鈴のごとく澄み渡る音・・・・思わずお経を唱えたくなります。
このような薄い器は今までもいくつかありました。定窯黒釉印花草花紋鉢はどうも現代作の可能性が高いと判断しました。
北宋耀州窯青磁劃花鳥紋様茶碗
定窯黒釉印花草花紋鉢
影青刻花碗
どうも薄い器に興味が惹かれているようです。
いい仕事していますねえ!のオジサンの解説を聞くと
なるほど!と思わず頷いてしまいます。
それにつけても、いち井戸、に楽、さん唐津
なのですねえ!!
ところで、青白磁碗に盛ってあるカラフルなお菓子は何ですか?
ひょっとしてゼリーか蒟蒻畑??
薄くて透けてみえるような器に透明性を持つお菓子を・・なかなかいいですよ。
中島誠之助さんの解説は見事でした。でも茶碗の順位はないですよ、井戸茶碗が重宝されたという解説の意図ですね。
ところで、「蕎麦茶碗」「井戸脇茶碗」などは井戸茶碗に似ているから・・そば、だの脇と銘打っていますが、どうもこの辺は行き過ぎの気がして好きになれません。