夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

源内焼 その147 三彩五鳥文輪花皿 その4

2024-10-23 00:01:00 | 陶磁器
ここ数年飼い続けてきたメダカ。数が大量になってきたのですが、すべて引き取り手が決まりました。



数百匹はいようと思うし、種類も白、黒、茶、赤、銀色と豊富です。何人かの方にはお分けしましたが、稚魚もたくさんとなり増えるほうが多くなり手を焼く始末・・。来月にはすべて引き取られていきます。JAの新館開きに際して子供らに配るそうです。



本日は源内焼の代表的な図柄の作品ですが、当方では五客揃いを目指している? ともかく希少価値の高い源内焼の中で残存数が多くある作品のようです。金繕いの補修跡があるものの型から抜けがよく、状態の良い作品です。



源内焼 その147 三彩五鳥文輪花皿 その4
なんでも鑑定団 同手出品歴有 合箱入
一部金繕補修跡 最大口径273*高台径186*高さ34 
「平賀源内のまなざし 源内焼」(五島美術館出版)
掲載:作品NO43:271*182*34
平賀源内先生遺品館企画展「讃岐の源内焼」
掲載:NO11:276*182*35 NO12:264*180*34



五鳥は吉祥文とか・・。源内焼で27センチを超える作品で揃いで入手できるのは珍しいですね。



ともかく源内焼は擦れていたり、傷が多いものがほとんどですが、そうなるとほとんど価値がなくなります。



脆く、低温度の焼成?のせいか壊れやすいのが源内焼です。



しかも数が少なく、出回っているところも限られています。



この図柄の作品でここまで型からの抜けの良い作品はない・・。


五鳥の図がよく見えていない作品は価値がありません。



残念ながら縁周りの疵がありますが、少しの程度の作品は源内焼のような脆い作品は致し方ないのでしょう。





それでもあまりに傷だらけの作品は蒐集の対象とはなりません。



裏面もきれいなものがいいでしょう。補修跡もきれいな丁寧なものがいいでしょう。



のこり一客で五客揃います・・・。




















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