夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

氏素性の解らぬ像 (仮題)平和への願い 作者不明

2018-07-07 00:01:00 | 彫刻
4歳半になった息子。勤務を終えて早めの帰宅の時は食事、お風呂と寝せるまでほぼ小生の役割。さらに休日に小生から離れません。

可愛いのですが、怖いもので幼児は親の真似をして育つようです。話し方も後片付などの躾や態度も親を真似て成長しますので油断がなりません。ただ還暦過ぎての初めての授かりもの、この年齢でなくてはやれない子育てのやり方があるようです。そばで見守れるのも今のうち・・。



さて本日も氏素性の解らぬ作品の紹介です。男の隠れ家には父や母、祖父ら先人たちが当時の頂き物やお土産品を階段下の倉庫や納戸、蔵にそのまましまってありますが、子育てで忙しく、こちらも面倒なのでそのままにしていました。普段使いに使ったもの以外は箱に収納されていますが、多くは入手経緯などは不明なものばかりです。

さて本日の作品も桐箱に収まってはいるもののなにも記録のない作品です。

(仮題)平和への願い 作者不明
合箱
最大幅110*最大奥行150*高さ360



鳩と少女を彫った彫刻ですが、仮題として「平和への願い」としておきましょう。



竹翠書院は大阪心斎橋のある老舗の文房具店。1966年(昭和41年)作でT.Oのイニシャルの彫刻家?



なにやらいい香りがしますので、材質から匂ってくるのでしょう。「T.O」イニシャルの彫刻家は当方の知識では思い当たる人はいませんが・・。



母は書道をたしなんでいたので、その頃に購入したか、または頂き物? 痛まないように箱に収めたのでしょう。



小生の好みとして嫌いな作品ではないので展示室に飾って愉しんでいます。



骨董品と言えるかどうか?? ともかく子々孫々まで平和であって欲しいものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。