美人図 祇園井特筆
絹装軸絹本着色
画サイズ:305*960
本作品は仙台市の骨董市で購入したもの・・かなり汚れた状態であったものを表具し直したものであり、鉛筆かボールペンのいたずら書きは完全には消えなかった
下唇を緑に、上唇は赤く塗っているのは、当時流行した化粧方法である。また、上方浮世絵の特徴でもある。
洋犬を抱いた絵図は珍しく、着物や女性の描きの微細さからも井特の傑作のひとつといえます。
賛の読みは「小姑是阿姐大姑是阿娘 但愁末嫁日不慣噢吾朗 門沢老人題」であり、意味は「下の娘はよいお姉ちゃん、上の娘はこれまたお嬢さま、二人は美人ですが、ただ心配なのは二人とも男の事となると様子を伺い、こばみいまだに嫁に行くこともなく、末が案じられる」と解釈される。「はやく嫁に行って欲しい」というニュアンス
当作品は「字日伯立」の朱方印と「せいとく」の白千鳥印を用い、皇都(京都)井特と落款されている。真作に相違ないと判断される。なお、「門澤老人」については詳細は不明です。
祇園井特:文政10年に没している上方浮世絵師。通称井筒屋徳右衛門と称する。京都祇園に住んでいたためこの名で呼ばれている。
円山派の影響を受けているのが作風に見られるが、門人であったかどうかは不明である。
芸妓や遊女を中心に、女性の容貌を生々しいまでに写実的に描き、独自の美人画を生み出した。その美人画は、美化された今までの美人画とは違い、醜さも、乱れも、ありのままにさらけ出している。アクが強いだけに、好き嫌いも激しく、気持ち悪いという評価もある。
だが、逆に今の時代に合い高い評価を受けているのも事実である。
多くの肉筆画を残しているにもかかわらず、人物についての記録がなく、その生涯は謎に包まれている。
絹装軸絹本着色
画サイズ:305*960
本作品は仙台市の骨董市で購入したもの・・かなり汚れた状態であったものを表具し直したものであり、鉛筆かボールペンのいたずら書きは完全には消えなかった
下唇を緑に、上唇は赤く塗っているのは、当時流行した化粧方法である。また、上方浮世絵の特徴でもある。
洋犬を抱いた絵図は珍しく、着物や女性の描きの微細さからも井特の傑作のひとつといえます。
賛の読みは「小姑是阿姐大姑是阿娘 但愁末嫁日不慣噢吾朗 門沢老人題」であり、意味は「下の娘はよいお姉ちゃん、上の娘はこれまたお嬢さま、二人は美人ですが、ただ心配なのは二人とも男の事となると様子を伺い、こばみいまだに嫁に行くこともなく、末が案じられる」と解釈される。「はやく嫁に行って欲しい」というニュアンス
当作品は「字日伯立」の朱方印と「せいとく」の白千鳥印を用い、皇都(京都)井特と落款されている。真作に相違ないと判断される。なお、「門澤老人」については詳細は不明です。
祇園井特:文政10年に没している上方浮世絵師。通称井筒屋徳右衛門と称する。京都祇園に住んでいたためこの名で呼ばれている。
円山派の影響を受けているのが作風に見られるが、門人であったかどうかは不明である。
芸妓や遊女を中心に、女性の容貌を生々しいまでに写実的に描き、独自の美人画を生み出した。その美人画は、美化された今までの美人画とは違い、醜さも、乱れも、ありのままにさらけ出している。アクが強いだけに、好き嫌いも激しく、気持ち悪いという評価もある。
だが、逆に今の時代に合い高い評価を受けているのも事実である。
多くの肉筆画を残しているにもかかわらず、人物についての記録がなく、その生涯は謎に包まれている。
なぜ中年過ぎなんでしょう。ナゾです。
→大丈夫、人生の達人にもてるのだから自信を持ちなさい
見出せる時がくるのでしょうか
中年過ぎってのがトゲありますね?
なぜ中年過ぎなんでしょう。ナゾです。
自分のことではないと思っているのでは心配していました
大丈夫、もてますよ・・中年過ぎのおじさんには
縁ですね~~縁
勘がいいというか、呼ばれたというか
妹は嫁に行きましたので大丈夫です?
様子も伺っていないし、拒んでもいませんが。
モテない者はしょーがない!!
花嫁の父をしてもらいますので、足腰鍛えておいてください。当分先かもしれないから