庭から採ってきて遺っていた椿は蹲に活けました。
本日は小松均の水墨画を表装した作品の紹介です。
2020年10月3日に「まとめてリメイク 表装予定 小松均 水墨画4点」と題して改めて紹介した小松均の水墨画4点ですが、この度表具が完了したので紹介します。
入手した時点では下記の写真のようにまくりの状態の作品でした。
山・海・樹・石 四幅 小松均筆
ほぼ同時期の入手でしたが、中央の2点、左右の1点ずつの別々での入手です。
中央の2点と左右の2点で大きさが違うので四幅対にするか、二幅ずつ対にするか、または全く各々別々にするのか迷った末に四幅対に仕立てました。
箱も四幅対の箱を誂えました。
落款と印章の位置は富士の作品だけ左で他は右です。また富士の作品だけ絹本で他は紙本です。
印章は海の作品だけ別の印章で他の同一の印章です。
奔放な墨絵の作品が多い小松均の墨を使った作品がですが、これらの作品はきちんと仕上げられています。
印章や落款からは真作と同一なのですが、間違いなく小松均の作品という確証は得られていません。
またこのように四幅対に仕立てることにも賛否両輪があるでしょう。
迷った挙句、思い切った仕立てにしてみました。
このように仕立ててよかったか否かは後世の判断・・。
本日は小松均の水墨画を表装した作品の紹介です。
2020年10月3日に「まとめてリメイク 表装予定 小松均 水墨画4点」と題して改めて紹介した小松均の水墨画4点ですが、この度表具が完了したので紹介します。
入手した時点では下記の写真のようにまくりの状態の作品でした。
山・海・樹・石 四幅 小松均筆
ほぼ同時期の入手でしたが、中央の2点、左右の1点ずつの別々での入手です。
中央の2点と左右の2点で大きさが違うので四幅対にするか、二幅ずつ対にするか、または全く各々別々にするのか迷った末に四幅対に仕立てました。
箱も四幅対の箱を誂えました。
落款と印章の位置は富士の作品だけ左で他は右です。また富士の作品だけ絹本で他は紙本です。
印章は海の作品だけ別の印章で他の同一の印章です。
奔放な墨絵の作品が多い小松均の墨を使った作品がですが、これらの作品はきちんと仕上げられています。
印章や落款からは真作と同一なのですが、間違いなく小松均の作品という確証は得られていません。
またこのように四幅対に仕立てることにも賛否両輪があるでしょう。
迷った挙句、思い切った仕立てにしてみました。
このように仕立ててよかったか否かは後世の判断・・。