夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

早春 山口蓬春筆 その8

2024-06-12 00:01:00 | 日本画
展示室に展示している2作品のうち先日は中村岳陵の作品を紹介しましたが、本日は山口蓬春の作品の紹介です。



「作品を蒐集する」ということは、「作品を保管する(維持と補修を含む)」ということと「展示する」という3点が必須ですね。この当たり前のこのことを置き去りにして金銭的な目的を優先して、保管や展示するスペースもなく蒐集することは作品に対する冒瀆のように感じます。



早春 山口蓬春筆 その8
絹本水墨着色額装 黄袋+タトウ
P10号 額サイズ;横740*縦643 画サイズ:横522*縦423



さて描かれている鳥はショウビタキと思われます。



蒐集している方には入手してしまうと梱包さえ開けないという方さえいます。なんのための蒐集なのか分かりませんね。



違う画家らの比較したり、同じ画家の絵の変遷を愉しんだりと絵にしても、陶磁器にしても愉しみ方はいろいろありますね。



当方のようにがらくたの多い作品でも、それなりに愉しんでいます。



そろそろ店じまい?も近く、いつまで続くかは分かりませんが・・・。











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