夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

数奇屋大工

2012-09-30 06:09:05 | 掛け軸
週末は東京駅(夕方のテレビでも観ました)、数奇屋大工(竹中工務店本社)、帰宅後矢沢永吉とご機嫌でした。

やっぱり苦労した仕事はいい、伝統の手作りはいい、そして矢沢永吉はいい・・(若き男達よ、いい加減なんとか48などという色気過剰の幼稚な女を捨てなさい。)

東京駅はまずは土曜日に東陽町に出る前に立ち寄りました。正式なオープン?を明日に控えてかなりの人出でした。




レリーフのある吹き抜けはまだ覆いのあるままでした。



さて本命の竹中工務店へ・・。



意外と訪れる人は多いです。茶室の造りについての展示です。



壁を塗る部分だけをとった状態の茶室の展示が人気です。



しかも中に入れるのがいいです。



作り方、収まりが良く解ります。茶室の中より本来は造作の納まりを見るべきなのですが・・。一般の人は炉などの造りに目が行くようです。



これを私ならこう作るということを考えると面白いです。今は決してこのような作りにはしませんね。同じ作り方をするのはおろかなことです。

古いものからさらに発展したものを学ばなくてはなりません。いい例が東京駅です。既存のレンガ造りを居ながら免震に作った苦労はたいへんなものです。両方とも施工中に視察しましたが、電車と人の流れをとめずに施工した難しさはスカイツリー以上です。


展示品も良くできています。さすが竹中工務店です。



男の隠れ家・・・、またうずうずしてきました。いつまでも住めないから「男の隠れ家」なのかも知れませんが・・。「男の隠れ家」は戦略室・・、遊びの相談をするところ。





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2 コメント

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さすがですね! (米吉)
2012-10-01 12:29:36
竹中さんの「目の付けどころがシャープ」ですね!おっと、これは渦中の電機メーカーのコピーでした。
「渋谷にホタル」よりかはわかりやすいですね。
ところで、今日(10月1日)からネクタイ着用開始となり、御無沙汰していた記念のタイピンが、また胸元で主張し始めました。身につける物って良いものです。やたらとっかえひっかえはいかがなものかと思いますが・・・。
芸術の秋、味覚の秋、これからはウキウキ、ワクワクする季節ですね!
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お久しぶりです (夜噺骨董談義)
2012-10-01 22:16:01
米吉さん、相変わらずお元気そうで安心しました。
勤め先が変わり、ブログに以前投稿してくれた同僚も音なし・・、寂しい限りです。

ま~、マイペースでがんばります。
私も今日からブリッジのネクタイピンです。やたらとっかえひっかえももいかがなものですが、たまに変えるのもいいかもしれません。新しいものを物色中・・。

そうですね、目の付け所がシャープなことは必要です。社員のモチベーションが上がります。これが実は一番重要なことなのです。やりがいというやつですね。たとえ仕事には厳しくてもこれを与えられない上司は失格ですね。いい企画でした。

秋です・・。なにが出来るかまだじっくりと考慮中・・。
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