本作品はスケッチ力にも優れた、なんとも微笑ましい作品だと思いませんか? . . . 本文を読む
落款は二本廣業であり、印章は「宗山」の朱文白方印。落款から明治30年代の作と推定されます。なお箱書は三本廣業であり、明治末期から大正初期にかけてのものでしょう。「その1」に比して小振りの作品であるが、絹本に描かれ、共箱で表具もよい。箱の印はよく箱書に押印される朱文白達磨?印。
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贈られた嘉瓶は中の泡盛を他の容器に移したあと、持ち主に返される。そのため、なかには肩のあたりに家紋が入っている嘉瓶もあるようです。本作品はその嘉瓶から泡盛を移し替える時に使うのでしょうか?
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我が郷里の近くには福田豊四郎もおり、戦後の日本を代表する日本画家と洋画家が同郷というのは非常の幸運なことです。こうして蒐集することで同郷の眼を通して作品を愉しむことができるからです。
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