peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのエケベリア・デレスセーナ 2017年12月8日(金)

2017年12月22日 | Weblog

2017年12月8日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原)に行ってきました。「花の館

温室」「南緯40度温室」エリアに植栽されているエケベリア・デレスセーナではないかと思われる

肉植物を咲かせていました。

 多肉植物 エケベリア・デレスセーナ ベンケイソウ科 エケベリア属 Echeveria deresseana

原産地:メキシコ。生育期:夏。大きさ:直径20~25㎝。特徴:薄く先端に爪のある多くの葉が密に

ロゼット状に付く。下葉伸びると剣形になる。色は薄い緑色で白みがかっている。冬期には日当たり

を良くすると美しく色づく。夏は水やりを少なめにして遮光し、風通しを良くする。[日本文芸社発行

「育ててみたい!美しい多肉植物」より]


一関市「釣山公園」のイチョウ(銀杏) 2017年11月3日(金)

2017年11月03日 | Weblog

2017年11月3日(金)、久しぶりに一関市「釣山公園」に行ってきました。晴れて風もなく、紅黄葉

した木々がとてもきれいでした。「田村神社」が鎮座している頂上部まで登ったら、葉を黄色く染め、

果実を沢山付けたイチョウ(銀杏)の木がありました。東側の遠くに「烏兎ケ森(標高351m)」が見え

ました。 

イチョウ(銀杏・公孫樹)イチョウ科 イチョウ属 Ginkgo biloba

中国原産の落葉高木。化石によると、今から2億年近く前に中生代のジュラ紀にはこの仲間が繁栄していたらしいが、現在ではイチョウだけしか残っていない。日本では室町時代には既に植えられていたといわれ、神社や寺の境内には天然記念物に指定されているような老木や巨木も多い。公園や街路にもよく植えられている。樹皮は火に強く、材は黄白色。病虫害や大気汚染に強く、生長も早いため、全国各地に植えられている。黄葉が見事花期は。雌雄別株。雄花は多数の雄しべが集まって、長さ2~3㎝の淡黄色の穂になる。雌花は緑色。果実はいわゆるギンナン(銀杏)で、秋に黄色に熟す。外側の柔らかい皮(外種皮)は悪臭があり、皮膚に付くとかぶれることが多い。食べる部分は胚乳で、白くて硬い殻に包まれている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

 http://4travel.jp/travelogue/11047911[陸中一ノ関 鎌倉御家人の後裔葛西氏没後は伊達氏一族田村氏の居城となった一関城跡訪問]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6 [一関市「釣山公園」のイチョウ(銀杏・公孫樹)2016年9月21日(水)] 


北海道「えこりん村・ガーデンセンター花の牧場」のダリア(その2) 2017年10月16日(月)

2017年10月17日 | Weblog

2017年10月16日(月)、北海道恵庭市牧場277-4「えこりん村」に行きました。JR恵庭駅西口

ら出ている無料送迎バスに乗り、最初の立寄地「ガーデンセンター花の牧場(まきば)」に着きました。

[営業時間:4/1~8/31 9:00~19:00・9/1~11/5 9:00~18:00]。「とまとの森(花の牧場)」にあ

「世界一大きなトマトの木」を観るためでした。昨日で公開[営業時間:4/15~10/15が10:00~17:

00(入場無料)]終了することになっていましたが、「1週間延長」になっていて観ることができました。

到着したのが9:05時頃だったので、「ガーデンセンター花の牧場」を見ながら開店時間を待ちました。

 

出入口の前に鉢植えのダリアが沢山展示されていました。どのダリアも「北海道・やまき育種園芸研究

所」(安平町)作出のオリジナルの品種のようでした。 

 


奥州市「えさし藤原の郷」のミヤマ(深山)ガマズミ 2017年9月24日(日)

2017年09月24日 | Weblog

2017年9月24日(日)、奥州市江刺区「えさし藤原の郷」の入口付近に植栽されているミヤマ(深

山)ガマズミと思われる樹木が、真っ赤に熟した果実を沢山付けていました。

ミヤマ(深山)ガマズミ スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum wrightii

山地に生え、高さ2~3mになる落葉低木。枝は灰黒色。髄は白色。長さ7~15㎝の広倒卵形または

倒卵状円形。表面は普通無毛で、やや光沢がある。葉柄は長さ1~2㎝。5~6月、本年枝の先に散房花序

を出し、白い花多数開く。花冠は直径6~8㎜で、先は5裂して広がる。核果長さ6~9㎜の卵球形

9~10月に赤く熟す。(ガマズミの実より少し大きい。)分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]  


一関市「千厩郵便局」のサルビア・スプレンデンス / 緋衣草 2017年8月9日(水)

2017年08月09日 | Weblog

2017年8月9日(水)、一関市千厩(せんまや)郵便局(千厩町千厩字前田85-9)に立ち寄りました。

局舎前に作られている花壇に植栽されたブルーサルビアサルビアが今を盛りと花を咲かせていました。

ブルーサルビアの青とサルビアの赤が対照的で素晴らしいと思いました。

 サルビア・スプレンデンス シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia splendens

別名:ヒゴロモソウ(緋衣草)非耐寒性一年草。単に「サルビア」といえばブラジル

原産のこの「スプレンデンス」を指します。萼も花弁も燃えるような緋赤色で、「

衣草(ひごろもそう)」の和名があります。霜の降りる頃まで咲き続けますが、色が

褪せずに長く残っているのは萼です。筒状の細長い花は2、3日で落ちますが、次々に

咲いてゆきます。最近はサーモンピンク白、萼と花弁の色が異なるもの、2色咲き

などもあります。[実業之日本社発行「花のいろいろ」より]