「世界の椿館・碁石」のシロヤブツバキ(白藪椿)
2008年2月28日




2008年2月28日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
に行きました。大温室の入口付近に設けられた交流広場の「日本の原種椿」
コーナーには、1月17日に行ったときには、1輪も咲いていなかった「シロ
ヤブツバキ(白藪椿)」が沢山花を咲かせていました。
名札には「白ヤブツバキ(しろやぶつばき)花期:3月~、花色:白色、
花形:一重、ラッパ咲き、産地:大船渡」と書かれていました。





「世界の椿館・碁石」のツバキ・「白ヤブツバキ」
2007年2月27日



2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行って
きました。大温室の「郷土の椿」コーナーに植えられている「白ヤブツバ
キ」が咲いていました。(2006年12/14に行ったときにはまだ咲いていませ
んでした。)
このコーナーには、近隣の数あるヤブツバキが展示されています。また、
碁石海岸にちなみ「碁石」という名の八重咲き椿も展示されていました。





ヤブツバキ(藪椿)ツバキ科 ツバキ属
Camellia japonica
ツバキ属のうち、ヤブ(藪)ツバキやその類似種、それらの系統の園芸
品種を「ツバキ」という。別名:ヤマツバキ。
青森県から沖縄までの各地に自生している。沿岸地方に多いが、山地に
も自生する常緑高木。高さはふつう7~9mで、大きいものは高さ10mを
越えるものもある。
葉は有柄で互生し、長さ5~12cmの長卵形、表面は濃緑色で光沢があり、
質は厚い。
花は本来一重咲きで花弁の下部は互いに合着し、雄しべは筒状でその基
部は花弁と接合する。このため園芸品種の一部を除き、花弁と筒状の雄し
べは雌しべを残して落花する。
花期は12~4月。ふつう紅色5~7弁の一重の花が枝先に1個つき、杯形に
開く。花径は5~8cm、葯は黄色で花弁はふつう5個。花色は変異が大きく、
濃紅、淡桃、白もある。
花が白色のものを「シロヤブツバキ(白藪椿)」といい、四国、九州に
まれに生える。
果は直径4~5cmの球形で2~3個の種子が入っている。
アジア(朝鮮半島の南端近くや中国大陸東岸の一部)に33種自生するう
ち、日本で広く見られるのは標準和名を「ツバキ」というヤブツバキで、
本州、四国、九州、沖縄の主に海岸地方に自生する。しかし、古代から観
賞用に植え、また種子からツバキ油を搾って整髪用や灯油、薬用にするな
ど、生活に利用するためにも各地に植栽されてきたという。
世界で栽培されている園芸品種のもととなったのは、日本各地に野生す
るこれらの「ヤブツバキ」だそうです。
2008年2月28日




2008年2月28日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・碁石」
に行きました。大温室の入口付近に設けられた交流広場の「日本の原種椿」
コーナーには、1月17日に行ったときには、1輪も咲いていなかった「シロ
ヤブツバキ(白藪椿)」が沢山花を咲かせていました。
名札には「白ヤブツバキ(しろやぶつばき)花期:3月~、花色:白色、
花形:一重、ラッパ咲き、産地:大船渡」と書かれていました。





「世界の椿館・碁石」のツバキ・「白ヤブツバキ」
2007年2月27日



2007年2/27(火)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」に行って
きました。大温室の「郷土の椿」コーナーに植えられている「白ヤブツバ
キ」が咲いていました。(2006年12/14に行ったときにはまだ咲いていませ
んでした。)
このコーナーには、近隣の数あるヤブツバキが展示されています。また、
碁石海岸にちなみ「碁石」という名の八重咲き椿も展示されていました。





ヤブツバキ(藪椿)ツバキ科 ツバキ属
Camellia japonica
ツバキ属のうち、ヤブ(藪)ツバキやその類似種、それらの系統の園芸
品種を「ツバキ」という。別名:ヤマツバキ。
青森県から沖縄までの各地に自生している。沿岸地方に多いが、山地に
も自生する常緑高木。高さはふつう7~9mで、大きいものは高さ10mを
越えるものもある。
葉は有柄で互生し、長さ5~12cmの長卵形、表面は濃緑色で光沢があり、
質は厚い。
花は本来一重咲きで花弁の下部は互いに合着し、雄しべは筒状でその基
部は花弁と接合する。このため園芸品種の一部を除き、花弁と筒状の雄し
べは雌しべを残して落花する。
花期は12~4月。ふつう紅色5~7弁の一重の花が枝先に1個つき、杯形に
開く。花径は5~8cm、葯は黄色で花弁はふつう5個。花色は変異が大きく、
濃紅、淡桃、白もある。
花が白色のものを「シロヤブツバキ(白藪椿)」といい、四国、九州に
まれに生える。
果は直径4~5cmの球形で2~3個の種子が入っている。
アジア(朝鮮半島の南端近くや中国大陸東岸の一部)に33種自生するう
ち、日本で広く見られるのは標準和名を「ツバキ」というヤブツバキで、
本州、四国、九州、沖縄の主に海岸地方に自生する。しかし、古代から観
賞用に植え、また種子からツバキ油を搾って整髪用や灯油、薬用にするな
ど、生活に利用するためにも各地に植栽されてきたという。
世界で栽培されている園芸品種のもととなったのは、日本各地に野生す
るこれらの「ヤブツバキ」だそうです。