peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のフウセンカズラ(風船葛)の実 2013年8月23日(金)

2013年08月23日 | 植物図鑑

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県道19号(一関大東)線沿いにあるコメリ東山店(一関市東山町長坂字町)の脇を通る道路は、松川方面からこの県道19号線を横切って旧「今泉街道」に合流しています。この県道19号線との交差点から100mほどの所にある民家のフェンスに絡まって伸びているフウセンカズラ(風船葛)が、紙風船のような実を沢山つけていました。図鑑には「花は鑑賞に値しないが、おもしろい形の果実が人気者」と書かれていましたが、花は白くて小さくて確かに見栄えしませんが、未だ沢山花を咲かせていました。

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ムクロジ科 フウセンカズラ(カルディオスペルマム)属 Cardiospermum:熱帯インド、アフリカ、アメリカなどに14種が自生する。

フウセンカズラ(風船葛) Cardiospermum halicacabum巻きヒゲをもつ蔓性一年草で観賞用に本種だけが栽培される。花は淡緑白色で小型。果実が一見紙風船に似ており袋状、径3㎝ほどで3稜がある。栽培:晩霜がなくなった頃播種し、垣根づくりや行燈(あんどん)づくりとする。生長は早い。黒色の種子を採取し翌年用とする。花期:7~8月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

北アメリカ南部原産のつる性の多年草。日本では一年草として扱う。春に種子播きして、夏の庭や鉢植えで楽しむ。日当たりを好み、高温になると生長する。茎は細くつるになって伸び、巻きひげで外のものに絡みつく。葉は3出複葉または2回3出複葉で互生する。7~8月、葉のつけ根から細い花柄を伸ばし、直径3~5㎜の白い小さな花を開く。果実は3稜のある風船形で、中に3個の黒い種子が入っている。花は観賞に値しないが、おもしろい形の果実が人気者。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35432304&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市城内のフウセンカズラ(風船葛)2010年9月1日(水)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/d7e31002c7752394fbe7a95b9ee245b7 [peaの植物図鑑:フウセンカズラ(風船葛)の果実]


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