peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

国指定史跡・達谷窟(たっこくのいわや)&シキミ(樒・梻)の実 2013年8月17日(土)

2013年08月23日 | 植物図鑑

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(下)「不動堂」から「金堂」へ行く道沿いにうえられているシキミ(樒・梻)の木が、星形の袋果を沢山つけていました。種子は猛毒ですが、線香や抹香の原料に使用するため、昔はお寺に良く植えられたそうです。

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シキミ(樒・梻) モクレン科 シキミ属 Illicium religiosum

暖地の山地に生える常緑小高木~高木。枝を仏壇や墓に供えたり、葬式に使うことから、寺院や墓地によく植えられている。別名:ハナノキ、ハナシバ。また樹皮や葉から線香や抹香をつくる。全体に有毒で、特に果実は猛毒。高さは3~5m、時に10mになる。樹皮は暗灰色。若枝は緑色。葉は互生し、長さ4~10cmの倒卵状広披針形で、厚くて光沢がある。枝や葉には特有(抹香)の香りがある。花期は3~5月。葉のつけ根に直径3cmほどの淡黄白色の花をつける。花弁と萼片はともに線状披針形で12個。雄しべは約20個。果実は8~12個の袋果が星形に並ぶ。9~10月に熟すと裂け、有毒の種子を出す。用途:線香、抹香。分布:本州(宮城・石川県以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮(済州島)、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42523824&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「源頼朝の墓」&シキミ(樒) 2013年5月24日(金)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/41012d975123212bb3b012b70a13afbf [peaの植物図鑑:一関市東山町のシキミ(樒)の花 2007年5月14日ほか]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34382739&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市川崎町のシキミ(樒・梻)]

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2013年8月17日(土)、国指定史跡・達谷窟(たっこくのいわや)(西磐井郡平泉町平泉字北澤16番地)に行ってきました。ここの御供所で開催中の達谷西光寺(たっこくせいこうじ)と平泉写真同好会主催の「第4回達谷窟写真展」[8/1(木)~8/31(土)]を観るためでした。

「浄土の風に誘われて~平泉の四季と祭り」という題の通り、平泉の四季の風景や催事などが見事に写し撮られていました。現地にいなければ撮るのが難しいような素晴らしい写真が多く、期間限定でなく、通年展示してほしいと思いました。

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http://www15.ocn.ne.jp/~iwaya/ [別當 達谷西光寺(たっこくせいこうじ)]

(上)入場するときに寺務所でいただいたパンフレットの「境内案内図」の参拝順路に従って、「一の鳥居(石の大鳥居)」「二の鳥居」「閼伽堂」「三の鳥居」、参拝順路1(「毘沙門堂」)、参拝順路2(「岩面大仏」)と進み、さらに、参拝順路3(「弁天堂」)、「奉行坊杉」、「鐘楼」、参拝順路4(「不動尊」)の順に拝観しました。

 そして、最後は参拝順路5(「金堂」)、薬医門などを拝観しました。今まで何度か拝観していますが、拝観する度に何か新しい発見があるように思います。

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(下)「金堂」から見た「不動堂」。

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(上)「御供所」と「寺務所」の間にある道を真っ直ぐ上ってくるとこの場所(下)に着きます。

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(上)「御供所」の右側の階段がある道を上ると、「薬医門」があり、「別當」や「本堂」がある。

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(上と下2つ)「平泉」から「厳美渓」に至る「達谷街道(たっこくかいどう)」沿いにある「達谷バス停」と「駐車場」「さわやかトイレ」

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