2010年6月26日(土)、松江イングリッシュガーデン(島根県松江市西浜佐陀町330-1)に行きました。一畑電鉄北松江線松江イングリッシュガーデン前駅から300mほどの所にあり、国道をエスカレーターのある歩道橋を渡って行きました。素晴らしいガーデンなのに「入園無料」なのも嬉しいことでした。入り口のすぐ近くに植えられたアカンサスが花を咲かせていました。
アカンサス キツネノマゴ科 アカンサス属 Acanthus nollis
地中海沿岸原産の常緑の多年草。葉は厚くて光沢があり、羽状に深く切れ込む。葉がアザミに似ているのでハアザミ(葉薊)ともいう。日当たりと水はけのよい所を好み、公園や学校などの庭でよく育つ。6~7月、高さ1.5mほどの花茎を直立し、唇形の白い花が下から上に咲き上がる。紫褐色の苞には刺がある。古代ギリシャ建築の柱頭に飾られた彫刻は、同類のトゲハアザミの葉を図案化したものといわれている。花もいいが、艶のある切れ込んだ葉も個性的だ。[山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
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