2013年8月17日(土)、国指定史跡・達谷窟(たっこくのいわや)(西磐井郡平泉町平泉字北澤16番地)に行ってきました。ここの御供所で開催中の達谷西光寺(たっこくせいこうじ)と平泉写真同好会主催の「第4回達谷窟写真展」[8/1(木)~8/31(土)]を観るためでした。
「浄土の風に誘われて~平泉の四季と祭り」という題の通り、平泉の四季の風景や催事などが見事に写し撮られていました。現地にいなければ撮るのが難しいような素晴らしい写真が多く、期間限定でなく、通年展示してほしいと思いました。
http://www15.ocn.ne.jp/~iwaya/ [別當 達谷西光寺(たっこくせいこうじ)]
この達谷窟には何回も来ていますが、写真展を観た後、入場する際いただいた「国指定史跡・達谷窟毘沙門堂境内」案内図の「順路」に従って主な所は全部見てきました。入口にある細い川の中に植えられているコウホネが、黄色い花を水面から出して咲かせていました。
コウホネ(ヌファル)属 Nuphar:北半球温帯に約25種が分布する水生宿根草で、土中に白色の根茎を長く伸ばし殖える。
コウホネ スイネン科 コウホネ(ヌファル)属 Nuphar japonica
葉には2種あり、水中葉は細長く膜質、水上葉は長卵形で、長い葉柄をつけ水面から出る。黄色で、直径4~5㎝の花を水面から出して咲かせる。萼片が大きく5枚、花弁は小さく多数。花期:初夏。花に紅色がかる品種や、葉に黄色の斑が入る品種がある。ほかにヒメコウホネN.subintegerriumも栽培される。ハス科Nelumbonaceaeに分類する学者もいる。栽培:繁殖は株分けによる。強健。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます