2018年1月19日(金)、一関市東山町長坂字久保と字東本町地区の市道沿いに生えているキヅタ(木蔦)が、青い葉を茂らせていました。
(上)JR大船渡線げいび(猊鼻)渓駅と柴宿駅の間にある鉄橋。(平成になってバイパス道路ができるまで、ここが県道19号線(今泉街道)だった。(下2つ)現在の県道19号線と連絡路&ガード。
(下全て)東山町長坂字久保地区の市道沿いの杉林の杉に絡みついていたキヅタ(木蔦)。
キヅタ(木蔦)ウコギ科 ヘデラ(キヅタ)属 Hedera rhombea
山野に生える常緑のつる性木本。常緑なので「フユヅタ(冬蔦)」の名もある。茎から多数
の気根を出して木や岩などに這いのぼる。葉は互生し、長さ3~6cmの菱形状卵形で、表面
若い枝の葉は3~5つに切れ込む。花期は10~11月。黄緑色の小さな花が直
径3cmほどのボール状に集ま花は直径4mmほど。果実は直径6~7mmの球形
に黒く熟す。 キヅタの仲間は、実生では時間がかかるので挿し木で増やす。
分布:北海道(南部)~沖縄 。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/8b09fccc3850885c03f029f1d20b9d60 [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂のキヅタ(木蔦)2008年1月4日]
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