「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵白妙(しろたえ)’という名の椿が白色、千重、小~中輪の花を咲かせていました。このツバキは咲富山市郊外の民家の栽培種から選抜したもので、咲き始めは宝珠咲きで、後に千重咲きになるそうです。
ツバキ(椿)’白妙(しろたえ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Shirotae
[産地]富山 [花]白、咲き始めは宝珠咲き、後に千重、小~中輪 [花期]12~4月 [葉]長楕円、中形、波曲 [樹]横張り性 [来歴]富山市郊外の民家の栽培種から選抜。1980年に竹内実の命名・発表。
[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]
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