2017年11月26日(日)、登米市歴史博物館(宮城県登米市迫町佐沼字内町63-20)主催の「史跡巡り
~葛西大崎一揆の激戦地・佐沼を歩く~」(10:00~11:30、参加費:無料)という行事があったので、
妻と一緒に参加しました。巡った史跡は既に見た所でしたが、天気にも恵まれてそれなりに有意義でし
た。
帰りにマイカーで、「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」に立ち寄るために、国道398号
線を通って向かったのですが、JR東北本線の踏切を越えて300mほどの所にある工事中の田圃で餌を啄
む沢山のオオハクチョウ(大白鳥)とマガン(真雁)の群れに出会うことができました。はじめはマガン
の大群がいたことに気づきませんでしたが、次々に降下する鳥の大部分がマガンでした。
(上)「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」(宮城県栗原市若柳字上畑岡敷味17番地の2)
に行くのに便利な道は「終日通行止」(平成30年1月31日まで)でした。
(上)雁行:文部省唱歌「雁(かり)」の歌詞 ”カリ(雁)が渡る、鳴いて渡る、鳴くは嘆きか喜びか
月の彩(さや)かな秋の夜に 棹(さお)になり、鍵になり、渡るカリ(雁)面白や”を思い出します。
https://www.youtube.com/watch?v=t18ET4mPeQg [YouTube:文部省唱歌「雁(かり)」
マガン(真雁)ガンカモ科 Anser albifrons White-froned Goose
全長72㎝。体は灰褐色で、背には淡色の横斑があり、腹には不規則な黒い横縞がある。飛翔時は、これ
がベルトのように見える。下尾筒と上尾筒は白く、尾は黒褐色で先端が白い。嘴は桃橙色で先は白く、基
部の周囲も白い。足は橙色。若鳥は嘴の基部の白色と腹の黒帯がない。声:カハハン、カハハンと、良く
通る声で鳴く。飛翔中も地上でも良く鳴く。群れの時はガガガという声も出す。分布:冬鳥として湖沼、
水田、内湾等に渡来するが、局地的。宮城県伊豆沼、石川県片野鴨池に多い。[北隆館発行「Field Sele
-ction⑧水辺の鳥」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9a83173813372eecae9084a9e1198f46 [peaの植物
図鑑:マガン(真雁)2009年1月29日(木)]
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