「岩手県立花きセンター」のアダン(阿檀)の実
2007年12月21日
2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
に行ってきました。「花の館」温室の「熱帯温室」の中に、「アダン(
阿檀)」の実が実っていました。2005年、2006年と何回か行きましたが、
実が付いているのを見るのは初めてのような気がします。
アダン(阿檀)タコノキ科 タコノキ属
Pandanus odoratissimum
琉球列島、東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)など亜熱帯
や熱帯の海岸に自生する常緑小高木。高さは2~6m。幹の基部近く
から気根を出す。タコノキに比べて気根が少なく、支える力が弱い
ため、自生地では匍匐状に叢生している。葉は細長く1~1.5m。幅
3~6cm、葉の縁や裏面の脈上には長さ2~8mmの鋭い刺をもつ。
花期は7月。雌雄別株。雄株には長さ4~5cmの白い花序が5~7個集ま
ってつく。雌株には球状の花序がつく。果実は直径15~20cmのほぼ球
状で黄赤色に熟し、パイナップルのような香りがあり、食用になる。
また、この仲間の葉は敷物や籠などの材料として利用されている。
分布:奄美諸島、沖縄
タコノキ属(Pandanus)は、アメリカ大陸を除く世界の熱帯に約
650種がある。雌雄別株の低木または高木。多くのものは幹は直立し、
よく分岐して茂り、多数の気根をもち、この気根が名前の由来とな
っている。実はやや剣状で螺旋(らせん)状に配列し、葉縁および
主脈に鋭い刺をもちものが多い。
2007年12月21日
2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
に行ってきました。「花の館」温室の「熱帯温室」の中に、「アダン(
阿檀)」の実が実っていました。2005年、2006年と何回か行きましたが、
実が付いているのを見るのは初めてのような気がします。
アダン(阿檀)タコノキ科 タコノキ属
Pandanus odoratissimum
琉球列島、東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)など亜熱帯
や熱帯の海岸に自生する常緑小高木。高さは2~6m。幹の基部近く
から気根を出す。タコノキに比べて気根が少なく、支える力が弱い
ため、自生地では匍匐状に叢生している。葉は細長く1~1.5m。幅
3~6cm、葉の縁や裏面の脈上には長さ2~8mmの鋭い刺をもつ。
花期は7月。雌雄別株。雄株には長さ4~5cmの白い花序が5~7個集ま
ってつく。雌株には球状の花序がつく。果実は直径15~20cmのほぼ球
状で黄赤色に熟し、パイナップルのような香りがあり、食用になる。
また、この仲間の葉は敷物や籠などの材料として利用されている。
分布:奄美諸島、沖縄
タコノキ属(Pandanus)は、アメリカ大陸を除く世界の熱帯に約
650種がある。雌雄別株の低木または高木。多くのものは幹は直立し、
よく分岐して茂り、多数の気根をもち、この気根が名前の由来とな
っている。実はやや剣状で螺旋(らせん)状に配列し、葉縁および
主脈に鋭い刺をもちものが多い。
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