peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館のサンシュユ(山茱萸)の赤い実 2015年10月17日(土)

2015年10月17日 | 植物図鑑

2015年10月17日(土)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地1)主催の移動研修(美術館バスツアー)で秋田県立近代美術館特別展「滝平二郎の世界」を見に行ってきました。博物館集合が9:15時でしたが、1時間も前に到着したので、国道342号(バイパス)線側の樹木園に植栽されているサンシュユ(山茱萸)を見に行きました。真っ赤に熟した果実を沢山つけていてとても綺麗でした。葉が落ちても実は長い間付いたままなので、雪をかぶった実を見ることもあり素敵です。(下)遠くからだと赤い実も目立たない?!)

 サンシュユ(山茱萸)ミズキ科 ミズキ属 Cornus officinalis

朝鮮、中国原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期に薬用植物として入ってきたが、現在は花木として植えられていることが多い。樹皮は灰褐色で鱗片状に剥がれる。葉は対生し、長さ4~10㎝の卵形または楕円形で、裏面の主脈の基部には褐色の毛が多い。花期は3月。葉が出る前に小さな黄色の花が密に集まってつく。果実長さ1.5㎝ほどの楕円形で赤く熟す。乾燥した果実を漢方薬や薬用酒などにする。早春に黄色の花が咲くのでハルコガネバナ(春黄金花)ともいう。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


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