peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’太郎庵(たろうあん)’ 2014年12月10日(水)

2015年01月03日 | ツバキ(椿)

 「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に置かれた鉢植えの‵太郎庵(たろうあん)’という名の椿が淡桃色、一重、抱え~筒咲き、中輪の花を咲かせていました。このツバキは大正期の作出とされるが、類似の関戸太郎庵出現により、その人気に押されてしまったそうです。

 ツバキ(椿)’太郎庵(たろうあん)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Tarouan

[産地]愛知 [花]淡桃色、一重、抱え~筒咲き、筒しべ、中輪 [花期]11~4月 [葉]楕円、中形、強く波曲 [樹]やや横張りの枝垂れ性 [来歴]大正期の作出とされるが、類似の関戸太郎庵出現により、その人気に押された。 [誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

 https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/keidai/40.html [太郎庵椿(たろうあんつばき):名古屋・熱田神宮]

 http://blog.goo.ne.jp/raimu41/e/e8d737746b4105f600273d8d1bbb6209 [ツバキ(椿)太郎庵:せっかくですから]

 


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