2015年1月4日(日)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)で開催[2014年11月19日(水)~12月15日(月)/2015年1月2日(金)~3月4日(日)]されていた今話題の戦国武将・黒田官兵衛ゆかりの銀白檀塗合子形兜を見に行ってきました。
昨年、放映されたNHK大河ドラマの主人公として注目を集めた戦国武将、黒田官兵衛が実際に着用したという兜が、盛岡とは縁もゆかりもないと思われるもりおか歴史文化館が所蔵しており、その原資料が展示されているという「岩手日報」[2014年12月19日(金)付]の記事を見たからでした。
http://www.morireki.jp/news/detail.php?data_id=475 [今話題の戦国武将 黒田官兵衛ゆかりの銀白檀塗合子形兜展示情報!]
http://www.morireki.jp/blog/index.php [ブログ:もりおか歴史文化館]
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栗山大膳(利章):黒田藩(現・福岡県)、黒田長政の重臣で、長政の嫡子忠元とともに藩政の改革に取り組みましたが反対派に阻止され、藩主忠元を幕府に直訴し、藩の危機を救いましたが、寛永10年(1633)流刑となり盛岡藩で子息とともに御預人となりました(黒田騒動)。
城下の下小路(愛宕山東麓付近)に屋敷があり、厚遇されたといわれます。承応元年(1652)に亡くなり、墓所は愛宕山の法輪院(廃寺・現恩流寺)です。四代藩主重信公のとき(延宝4年・1676)大膳の子孫(盛岡で一子をもうけ、内山姓)は士族身分となります。森鴎外の小説に「栗山大膳」があります。
[櫻山神社社務所発行「ご城下もりおか 古地図・古絵図で歴史さんぽ」(
1,080円)より]
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