peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「いちのせき健康の森」の自然観察会(その3)キクザキイチゲ(菊咲一華) 2016年4月16日(土)」

2016年04月17日 | 植物図鑑

 

2016年4月16日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会(ミズバショウを観よう)が開催されたので参加しました。この催事は毎年行われており、私は5回目ぐらいです。例年になく暖かかったようで、いつもは積雪が沢山残っている山道も、全然ありませんでした。そのせいかミズバショウ(水芭蕉)の葉が伸びすぎて、昨年のように見事な花(仏炎苞)は少ししか見られませんでした。なお、この催事は明日(4/17、日曜日)も実施されます。

水芭蕉を観に行く途中の道の脇などに「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」といわれるキクザキイチゲ(菊咲一華)などが咲いていました。4月23日(土)の「自然観察会」は、春の妖精といわれる花を観に行くことになっていますが、この日も幾つかの花を見ることができました。

キクザキイチゲ(菊咲一華)キンポウゲ科 アネモネ(イチリンソウ)属 Anemone pseudo-altaica 

早春に花が咲き、初夏には姿を消す「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」のひとつ。茎の先に菊に似た花が1個つくことからこの名がある。キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)ともいう。落葉樹林の下や林縁に生える多年草。高さは10~30㎝になる。茎には3出複葉が3個輪生し、小葉は羽状に深く切れ込む。

根もとの葉は2回3出複葉。花期3~5月。茎の先に直径3㎝ほどの花を1個上向きに開く。淡紫色、青紫色、ピンク、白など変化が多い。イチリンソウ属の花で花弁のように見えるのは萼片で、花弁は無い。キクザキイチゲの花には8~13個の萼片があり、花柄には白い毛がある。分布:北海道、本州(近畿地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%AB

 [スプリング・エフェメラル:Wikipedia]

 http://keima.la.coocan.jp/season-full/season-plant/spring-ephemeral/ [スプリング・エフェメラル:春の妖精たち(季節のスケッチ)] 


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