2016年4月16日(土)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215)に立ち寄りました。樹木園に植栽されているサンシュユ(山茱萸)の木が、黄金色の花をびっしりと付けていました。
サンシュユ(山茱萸)ミズキ科 ミズキ属 Cornus officinalis
朝鮮、中国原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期に薬用植物として入ってきたが、現在は花木として植えられていることが多い。早春に黄色の花が咲くので「ハルコガネバナ(春黄金花)」ともいう。
樹皮は灰褐色で鱗片状にはがれる。葉は対生し、長さ4~10㎝の卵形または楕円形で、裏面の主脈の基部には褐色の毛が多い。花期は3月。葉が出る前に小さな黄色の花が密に集まってつく。果実は長さ1.5㎝ほどの楕円形で赤く熟す。乾燥した果実を漢方薬や薬用酒などにする。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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