世界の椿館・碁石のボケ（木瓜）・’長寿楽’

2011年2月16日（水）、世界の椿館・碁石（大船渡市末崎町字大浜280番地1）の出入り口の所にある「エントランスホール」では、四季折々の花卉（かき）と椿苗が展示販売されていますが、それらの中に「ボケ・長寿楽」の名札をつけたボケ（木瓜）の盆栽がありました。八重咲きで真っ赤な花をつけていました。

http://kazuyoo.mo-blog.jp/photos/haho/110131boke2.html [読み・は～ほ：ボケ・八重・長寿楽]

http://www.yoneyama-pt.co.jp/thegarden/online/item.php?itemid=1373 [ザ・ガーデン　Online Shop：ボケ・長寿楽（赤花）]

http://www.potoss.com/cgi-bin/item.cgi?item_id=ft0005&ctg_id=flwtre&page=2 [ボケ（赤・長寿楽）6号盆栽]

http://store.shopping.yahoo.co.jp/kanaiengei/p-829.html [ボケ・長寿楽：金井園芸 Yahoo!ショッピング]

http://item.rakuten.co.jp/minibonsai/nhja/ [楽天市場：ボケ盆栽・長寿楽（チョウジュラク）]

http://item.rakuten.co.jp/minibonsai/c/0000000781/ [楽天市場：ボケ盆栽の育て方]

バラ科　ボケ（カエノメレス）属　Chaenomeles：東アジアに3種の落葉低木、小高木がある。

ボケ（木瓜）　バラ科　ボケ（カエノメレス）属　Chaenomeles spwciosa

中国原産の落葉低木で、日本には古く平安時代に渡来し、広く庭木として植えられているが、九州などには野生化している。中国名は貼梗木瓜。地下茎はひかない。葉は楕円形または長楕円形。雌雄同株。3～4月、赤や白の花が咲く。果実は長さ8～10㎝の楕円形で、７～8月に黄色に熟す。多くの園芸種がある。用途：庭木、盆栽、花材。

同属のカエノメレス・スペルバC.×superbaは、本種とクサボケ（草木瓜・別名シドミ）C.japonicaとの交雑種で、優秀な品種が多く生まれている。園芸品種に’クレメンタイン’cv.Clementineがある。

ボケ（木瓜）の園芸品種には、’茜雲’cv.Akanegumo、’長寿楽’cv.Chojuraku、’緋の魁’cv.Hinosakigake、’寒桜’cv.Kanzakura、’白牡丹’cv.Hakubotan、’東洋錦’cv.Touyounishiki、’高嶺錦’cv.Takanenishiki、’司牡丹’cv.Tsukasabotan、’寒更紗’ｃｖ.Kanzarasa、’金盃’ｃｖ.Kinpai、’越の誉’ｃｖ.Koshinohomare、’緋の御旗’cv.Hinomihata、’大黒天’ｃｖ.Daikokutenなど多数ある。

栽培管理：日当たりと風通しの良い所へ植える。水は土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与える。乾燥を嫌うので、特に夏は水切れに注意する。肥料は花後と、10月、1月に骨粉を与える。植え替えは秋に。剪定も10～11月が適期。芽を3つほど残して切る。繁殖は挿し木、接木。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」＆同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」＆Webサイトより]

http://world-plants.com/boke/hinsyu/index2.htm [ボケの品種分類]